ウェネトさまの館

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ブログ開設3周年!&「ブラジル先住民の椅子」(東京都庭園美術館)

2018年07月14日 06時01分20秒 | 展覧会・美術関連

ブログ開設3周年おめでとう自分~!!!

3周年記念の展覧会日記は、大好きな東京都庭園美術館でございます。
「ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力」
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/180630-0917_benchesofthebrazilian.html
(写真撮影可)

3周年を祝って、古代エジプトのウサギ女神であるわたくしも正装なのじゃ。


 

ブラジルの先住民族選りすぐりの17部族の人々が作る椅子約90点が、本館と新館に展示。
椅子は一木造りで、生活や伝統や独自の神話と結びついておるそうな。

平べったい動物の形や模様の可愛さユーモラスさにキュンキュン悶えながら、最初から最後まで笑顔が止まらず。

構成は以下の3章でございます。
A:伝統的な椅子 実用性、しきたりに基づく(本館1階)
B:動物形態の伝統的な椅子 村で使用、宗教的効果(本館2階)
C:動物彫刻の椅子 先住民としての存在証明、想像力(新館)

ブログ3周年じゃからの、撮ったお写真もたくさん載せますぞ。

まずは本館
旧朝香宮邸のアールデコのお屋敷と先住民の椅子が、不思議とマッチしておりまする。

[次室]
お気に入りのアンリ・ラパンの香水塔の前にも《ハチドリ》


 

[大客室]


 

[大食堂]


 

手前の水玉模様の生き物は何かと思いきや、《ネズミ》じゃった。


 

ささ、お2階へ。


 

[広間]
《ズグロハゲコウ》と《コンドル》 鳥の椅子が多いのも嬉しいのぅ。


 

《サル》 まるっとした尻尾も可愛い。


 

[若宮寝室・合の間]


 

《エイ》 思わず脱力。ぐふふと笑いが。


 

こちらは、以前お供のEがバリ島ウブドへ行っていた時、イブ・オカでよく食べていたバビグリン(豚の丸焼き)にそっくりじゃ。と思うたら・・・何と《ジャガー》じゃった。


 

[若宮居間]


 

手前から《ハチドリ》《コンドル》《コンドル》 ハチドリの模様と二股の尾っぽがよいのぅ。


 

[殿下居間]


 

[殿下寝室]


 

《コウモリ》と《エイ》。コウモリが上向きなのが面白い。


 

[妃殿下居間]


 

《ホウカンチョウ》 赤いクチバシと模様がオシャレ。
《サル》 びゅ~んと飛んでおる。


 

[妃殿下寝室]


 

《ワニ》 こんな可愛いワニ見たことない。


 

お次は新館にまいりますぞ。
まるっとした白い物体がたくさんあるが、これは柔らかい椅子で座ってよいのじゃ。
先住民の椅子にも座ってみたいものよのぅ。


 

《バク》 3本まつげの描き目がラブリー。


 

《サル》 ハッ!とこちらを向いた表情が緊迫感あるような。


 

《バク》 この写真では分かりづらいが、睫毛バッサバサ。


 

《アリクイ》 木目も生きておりまする。


 

《アルマジロ》と《魚》 魚はユニークじゃが座り心地は悪そうじゃ。


 

《サル》 おんぶされた小猿の上に座らねばならぬという。


 

《ジャガー》 この面構え、タダモノではない。


 

《ジャガー》 こちらも負けてはおりませぬ。


 

会期は9月17日まで。楽しいですぞ。

お庭のくちなしも満開。くちなしの香りは大大大好きなのじゃ。


 

スイーツは、美術館に行く前にグーテ・ド・ママンへ。
ここから庭園美術館は、バスですぐじゃからの。


 

キャラメルプディングとマンゴーロールケーキがお目当てだったのじゃが、開店直後でケーキはまだ4種類ほどしか揃っておらぬ。
う~む・・・

キャラメルプディングと、洋梨のシャルロットを持ってまいれ~!


 

ここのプリンは、わたくし好みのしっかりした固さで、卵の風味も濃厚で最高なのじゃ。
カラメルソースはかなり苦いのじゃが、このプリンに合っておりまする。
洋梨のシャルロットは、わたくしには甘さ控え過ぎじゃった(涙)
今度行く時は、ケーキが揃う午後から行くかの。

そしてまたしても、デニーズでフレッシュ桃のザ・サンデー。