ブログ開設3周年おめでとう自分~!!!
3周年記念の展覧会日記は、大好きな東京都庭園美術館でございます。
「ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力」
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/180630-0917_benchesofthebrazilian.html
(写真撮影可)
3周年を祝って、古代エジプトのウサギ女神であるわたくしも正装なのじゃ。
ブラジルの先住民族選りすぐりの17部族の人々が作る椅子約90点が、本館と新館に展示。
椅子は一木造りで、生活や伝統や独自の神話と結びついておるそうな。
平べったい動物の形や模様の可愛さユーモラスさにキュンキュン悶えながら、最初から最後まで笑顔が止まらず。
構成は以下の3章でございます。
A:伝統的な椅子 実用性、しきたりに基づく(本館1階)
B:動物形態の伝統的な椅子 村で使用、宗教的効果(本館2階)
C:動物彫刻の椅子 先住民としての存在証明、想像力(新館)
ブログ3周年じゃからの、撮ったお写真もたくさん載せますぞ。
まずは本館。
旧朝香宮邸のアールデコのお屋敷と先住民の椅子が、不思議とマッチしておりまする。
[次室]
お気に入りのアンリ・ラパンの香水塔の前にも《ハチドリ》
[大客室]
[大食堂]
手前の水玉模様の生き物は何かと思いきや、《ネズミ》じゃった。
ささ、お2階へ。
[広間]
《ズグロハゲコウ》と《コンドル》 鳥の椅子が多いのも嬉しいのぅ。
《サル》 まるっとした尻尾も可愛い。
[若宮寝室・合の間]
《エイ》 思わず脱力。ぐふふと笑いが。
こちらは、以前お供のEがバリ島ウブドへ行っていた時、イブ・オカでよく食べていたバビグリン(豚の丸焼き)にそっくりじゃ。と思うたら・・・何と《ジャガー》じゃった。
[若宮居間]
手前から《ハチドリ》《コンドル》《コンドル》 ハチドリの模様と二股の尾っぽがよいのぅ。
[殿下居間]
[殿下寝室]
《コウモリ》と《エイ》。コウモリが上向きなのが面白い。
[妃殿下居間]
《ホウカンチョウ》 赤いクチバシと模様がオシャレ。
《サル》 びゅ~んと飛んでおる。
[妃殿下寝室]
《ワニ》 こんな可愛いワニ見たことない。
お次は新館にまいりますぞ。
まるっとした白い物体がたくさんあるが、これは柔らかい椅子で座ってよいのじゃ。
先住民の椅子にも座ってみたいものよのぅ。
《バク》 3本まつげの描き目がラブリー。
《サル》 ハッ!とこちらを向いた表情が緊迫感あるような。
《バク》 この写真では分かりづらいが、睫毛バッサバサ。
《アリクイ》 木目も生きておりまする。
《アルマジロ》と《魚》 魚はユニークじゃが座り心地は悪そうじゃ。
《サル》 おんぶされた小猿の上に座らねばならぬという。
《ジャガー》 この面構え、タダモノではない。
《ジャガー》 こちらも負けてはおりませぬ。
会期は9月17日まで。楽しいですぞ。
お庭のくちなしも満開。くちなしの香りは大大大好きなのじゃ。
スイーツは、美術館に行く前にグーテ・ド・ママンへ。
ここから庭園美術館は、バスですぐじゃからの。
キャラメルプディングとマンゴーロールケーキがお目当てだったのじゃが、開店直後でケーキはまだ4種類ほどしか揃っておらぬ。
う~む・・・
キャラメルプディングと、洋梨のシャルロットを持ってまいれ~!
ここのプリンは、わたくし好みのしっかりした固さで、卵の風味も濃厚で最高なのじゃ。
カラメルソースはかなり苦いのじゃが、このプリンに合っておりまする。
洋梨のシャルロットは、わたくしには甘さ控え過ぎじゃった(涙)
今度行く時は、ケーキが揃う午後から行くかの。
そしてまたしても、デニーズでフレッシュ桃のザ・サンデー。