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アミノ酸のシャンプー

2010-09-23 | シャンプー
アミノ酸系のシャンプーって??

まず、、アミノ酸を配合したシャンプー。。

この手のシャンプーは、、汚れ落としの主剤は、、何でもOK..。
石油系のラウレス硫酸Naでもラウエル硫酸Naでも石鹸でも、、何を使っているかは
関係ありません。。ただ、「アミノ酸を配合しています」というだけの宣伝です。。

髪の表面は、健康なら疎水性です。
ですから、シリコンやオイルなどが付着しやすい訳です。。。
逆に、、、キューティクルが傷ついて、髪の中身が現れると親水性になります。。

この親水性の部分にアミノ酸が引っ付くという仕組み。。。

効果のほどは・・・??? 笑


次に、、アミノ酸系界面活性剤使用

これが、正統派。。
成分的には、、「ココイルグルタミン酸Na」や「ココイルメチルタウリンNa」
「ココイルグリシンNa」「ココイルメチルアラニンNa」「ココイルサルコシンNa」
など、、、ヤシ油脂肪酸を使った界面活性剤で主剤がつくられています。。

他にも、最後の「Na」の部分に「K」「TEA」などの塩を付けたものもこの部類に、、
入ります。。

「K」タイプはさっぱり系で、「TEA」タイプはしっとりタイプです。

また、、、アミノ酸の部分で性質も変わります。
ココイルグリシンNaは、石鹸のような使用感。。ココイルグルタミン酸Naは、きしみ
が緩和されています。。。また、ココイルメチルタウリンNaは泡立ちは低めですが
細かい泡ですし、ココイルサルコシンNaは荒く大きな泡立ちになります。

このように、、一言で「アミノ酸系界面活性剤」といっても、かなり多彩な芸風を
持っている訳ですが、、、一番の特徴は、、他の界面活性剤に比較して、安全性が高く、マイルドであるということ。。(もちろん、原価も高いですが・・・苦笑)

最後に、アミノ酸系石けんシャンプー。。

これは、、脂肪酸+アルカリ塩でできている石鹸の、塩の部分、、
それが「アラニン」というアミノ酸でできています。。。

この「アラニン」塩タイプは「Na」や「K」塩タイプに比較して、つっぱりも少なく
マイルドだと言われます。ただ、変臭が激しく、製剤にした場合、長期に置くと臭い
が発生する場合があります。。。。

今回は、、シャンプーの例ですが、、
洗顔料や洗顔フォームでも同じ性質を持っていますし、、
つくられています。。

ユニティが、、グルタミノシャンプーをお勧めするのは、、
こんな理由からなのです。。。


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