シニアなシステム屋の身辺事情

そろそろ現役引退してもいいようなトシなのに生涯現役をめざすシステム屋の身の回りの出来事・・

ラジオ出演

2006-04-07 17:46:38 | Weblog
3月14日の記事に書いたとおり、ラジオ出演と相成った。東京・江東に
あるこのコミュニティFM局、殆どがナマ放送だ。失敗が許されない
ナマだから、さぞ綿密な打ち合わせがあるだろうと思っていたら、ホン
の5分ほどで終わって拍子抜け。とともに、大丈夫だろうかと不安になっ
てきた。

スタジオのトビラには、放送禁止用語のこととか、イデオロギー的な内容
は御法度!の掲示があったりして、いやが上でも緊張する。まさか自分が
そんなこと言うことはないと思いつつも、何かのはずみで言ってしまった
らどうしよう。

「はいー、そろそろよろしくお願いしまーす」の声でスタジオに入る。
ええい、ままよ。

番組テーマ曲、そのあと当社CM、そのあと数社のCMが流れ(何と長く
感じることか・・)、頭からかけたヘッドフォンに一瞬の静寂のあと、
自分の息づかいが聞こえてきた。うわ、放送されている!

番組はベテランのパーソナリティとの掛け合いですすんでゆく。このかた、
慣れたもので私をぐいぐい引っ張ってゆく。IT業界のこと、放送業界
と似たところがあること、私の趣味のこと、本業以外にやっていること。
合間に挟まる音楽のあいだに、次の話題のすすめかたを決めながら番組
は進行してゆく。なるほど、こういう方法でナマのインタビューは成り
立つのだ。最初っから台本みたいなモノがあったら、ゲストは生き生きと
しゃべらないよね。

と、いうわけでアッという間に予定の1時間が経過した。終わった瞬間、
ドッと汗が出る。放送を録音したMDをミクサーのかたからいただいた。
いま聞き返そうか、どうしようか迷っている。たぶん、聞いたら赤面す
るだろうなぁ。