先日(12月23日)、
アーツ千代田3331にて
「新しい自分に出会う!ブラインド・アートワークショップ」を
実施いたしました!
千代田区&アーツ千代田主催のアート展
「ポコラート全国公募展Vol.3」の
ワークショップ企画部門で入選し、
私たちゆにここ(鈴木さとみ&鈴木淳也)が企画した
「新しい自分に出会う!ブラインド・アートワークショップ」を
ゆにここのファシリテートで実施させていただく機会をいただいたのです。
ご参加くださった皆様、
応援、ご協力、お手伝いくださった皆様、
ありがとうございます!!
3331のポコラート担当のスタッフの方々には
きめ細かい対応をしていただき
大変お世話になりました。
サポートスタッフの皆様も終日ありがとうございました。
参加者の方用のアイマスクやエプロンを作ってくださった恵子さんに
スペシャルサンクスです。
そして当日、最強助っ人でアシスタントをしてくださった
お友達の
尾花藍子さんにスペシャルサンクスです。
心より感謝申し上げます!
ワークショップの様子、
以下にご報告させていただきますね。

アーツ千代田3331の外観です。
廃校になった学校をリメイクしてアートセンターとして
様々なアート展やアートイベントが開催されています。

ワークショップがいよいよ始まりました。
定員12名のご参加者に加え、スタッフの方々やご見学の方、
テレビ取材の方々もいらっしゃって、
スタートからすでに熱気ムンムンです。

最初はウォーミングアップ的にミニ制作。
「粘土であそうぼう!」ということで、
心のおもむくままに粘土で立体作品づくりをしてみました。
皆さん、アイマスクをして神妙に粘土をこねこね。
視覚に頼らず、手の感覚(触覚)にゆだねる感覚世界です。

出来上がった作品をみんなで鑑賞。感じたことを言い合ったりシェアリングします。
写真は、参加者の方の粘土作品を手で鑑賞中の鈴木淳也。

さて次はいよいよ本格ブラインド・アート制作です。
二人一組のペアになって、一人はアイマスクをつけて(ブラインド状態)作品づくり、
もう一人はサポート役です。
作品を作り終えたら、
アイマスクをつけたまま、他の人の作品も手で鑑賞してみます。
そして役割チェンジ。
さっきサポート役だった人が今度は制作者になり、アイマスクをつけて作品づくりです。
出来上がった作品は、
本当に皆さん、個性豊か!
さすがです。

全員の作品が出来上がったら
最後は全体鑑賞会。
一人ひとりの作品を見ながら、
みんなで感じたことや気づきを言い合ってシェアリングしました。
●ご参加くださった方々の感想の一部をご紹介します。
・ブラインドアート、とてもおもしろかったです!参加してよかった!
・素材がたくさんあって、わくわくしながら制作しました。
・アイマスクをすることで、自分の世界に没頭して制作に集中できた。
もしアイマスクをしていなかったら、きっと他の人がどんなふうに制作しているか気になってしまっただろうと思う。
・アイマスクをしたら、音や手触りにとても敏感になっている自分に気づいた。
・普段は目で見て絵を描いたりしているが、視覚を使わずに制作するという体験はとても新鮮でした。
これからのアート制作にいい刺激となりました。
・アイマスクをつけて制作していると、自分でも思ってもみなかった作品が出来上がって、おもしろかったです。
・アイマスクをつけて自分の作品を想像している時は、
ぐちゃぐちゃでどぎつい感じの作品に仕上がったのではと思っていたけれど、
実際アイマスクを取って見てみると、意外と柔らかくて落ち着いた感じの作品だった。
・また体験してみたいです!
・出来上がった作品を見てみると、皆それぞれ個性的で、その人らしさが表現されているなあと思いました。