木の芽時

我が家の要介護犬達の調子が芳しくありません。
季節の変わり目にはいつも体調を崩していたハスキーのカイですが、今年も例外に漏れずしっかり食欲のばらつきが出ています。
木の芽時にはいつもそうでしたが、年を重ねるたびに不安が大きくなります。
今年は、高齢のカイだけでなく超高齢イングリッシュのリンも食慾が不安定になっています。




年も年ですから、ずっと元気でいろ！と言うほうが無理なのかもしれませんが、ある程度覚悟の必要な時期にはさしかかっているのでしょう。
ま、この二頭は年齢的な食慾の不振ですが、問題なのはアイリッシュのユパです。



投薬を続けた結果、フィラリアはいなくなりましたが、心臓も周辺の血管もボロボロです。
ここへ来て、またまた腹水が溜まり始めて体調を崩しています。
移住の目的の一つに、犬達の生活改善や老犬をきちんと介護してあげる事も含まれていました。
その意味では、ここへの移住は大成功だったのかもしれません。
気をもむ毎日ですが、船橋での暮らしに比べれば犬達に割ける時間は格段に増えています。
そもそもこの三頭、こんなに長生きするとは思っていませんでしたから、嬉しい誤算ではあります。
そういう意味で、この三頭は飼い主孝行です。
どんなに手が掛かっても良いから、一日でも長生きして欲しいですね。
新入りのシェパードのシータと崖っぷち犬だったハクの元気が、今の我々夫婦の救いです。