五十代ももうすぐ終わろうとする一人の男として、UncleBeeってどういうこだわりを持っているんだろう?
今年、UncleBeeは五十代最後の年齢に達します。
そう、還暦がもう目の前。
酒にタバコに危ないお遊び!おまけに胃潰瘍や十二指腸潰瘍で何回も吐血したり救急車のお世話になったり。
20代や30代の頃は「50歳まで生きれれば上出来」だと思っていましたが、人間案外死なないものです。
そんな訳で、50代以降は「おまけの人生」って感覚で過ごしてきました。
でも、もうすぐ還暦。
なんだかこんなにおまけが多くて良いのだろうかと思う今日この頃です。
で、これ位の年齢の人ってやっぱり色々な物や生き方にこだわりを持っているのだと思いますが、UncleBeeはどうなんでしょ?
実は本人にも「良く分からない」と言うのが本音です。
色々とお遊びをしてきましたが、そのグッズやアイテムに関して、知識はあっても殆どの場合安物で済ませてきました。
釣やアウトドアって色々とアイテムに関しての話題が多い世界ですが、UncleBeeは殆どこだわりません。
UncleBeeにとって大切なのはアイテムよりも技術でした。
じゃあ、技術にこだわったかと言うと、そうとも思えない。
たとえば、原野に移住して自分で家を建ててそこで暮らす!
こう書くと、凄く建築や生き方にこだわりを持っているように見えますが、実はそうでもない。
一軒目の家の設計図は移住前にネットで購入しましたが、移住まで殆ど開いたことがありませんでした。
設計図に添付されていた材料の表を建築やさんに持ち込んで「これだけの材木をください」とお願いして、原野に材木の山が出来た時点で「どうしよう?」って感じでした。
慌てて「ツーバイフォーの建て方」みたいな本を買ってきて作り始めた家が一軒目の家です。
ただ、急ぎましたね。
なにしろ生まれて始めて作る家だというのに、冬までに完成しないとこの移住計画は一年を待たずに頓挫する事になります。
ま、完成はしませんでしたが、とりあえず住める状態までには漕ぎ付けて、その家で3回冬を越すことが出来ました。
家作りの工程には殆どこだわりは無く「とりあえず住める家」が目標でした。
お遊びはどうでしょう。
フライフィッシングの準備もしていますが、グッズは殆どがA君の遺品です。
ロッドを持ってみて二三回振り回し「これなら使えるな」と思えればOK。
A君こだわりのロッドなので、かなり良いメーカーの物なんでしょうが、メーカーさえまだ確認していない状態です。
狩猟もそんな感じ。
銃の選択も銃砲店にお任せでした。注文内容は「安い中古をお願いします」の一言。
そもそも猟銃って詳しくないし、おおよそどんな銃でも当たるように作ってあります。(おそらく)
この銃は当たるとか当たらないとかの話は、そもそも射手の技術の問題だとUncleBeeは思っていますから、銃なんてその用途に使えれば何でもいいわけです。
でも、後で調べてみるとその銃砲店が選んでくれた銃って、まさにUncleBeeにピッタリな感じがしています。
鹿撃ちは猟期初旬に2頭程度、あとは空気銃でジビエの調達!(猟期初旬は一番鹿が美味しい時期)
これが今目指しているUncleBeeの狩猟スタイルです。
この辺りにも「こだわりは見えません」
そうそう、UncleBeeはプロの調理師でもあるんですよね。
じゃあ、料理にこだわっているのか?
以前は自分の店を持ち、メニュー料理もパーティー料理もコース料理も自分で作ってお客さんに出していました。
でも、その材料すら「簡単に手に入るもの」を条件にしていました。
今は、家庭料理だけですが、その条件も同じです。
ただ、もう一つ条件があるとすれば「簡単に手に入り、安いこと」ですね。
ただならもっと嬉しい。
で、食料の採集や狩猟、釣……とこうなるわけです。
調理方法にもこだわりはまったく無いですね。
「美味しければOk」が、あるとすればこだわりなのかも。
手に入る(安く、か、ただ)材料を良く見てその一番美味しい調理は心がけています。
「このソースはどこどこのこの材料で、加熱はこうで、調味料はどこそこのこれを使わなきゃ駄目」みたいな料理はまったくしていません。
「何とかの素」とか出来合いの麺つゆとかもこだわり無く(メーカーには少しこだわってるかも)使います。
と言うより、下手な調理師(UncleBee事)の味より出来合いの物の方が美味しい場合が多いし、その味を出す手間を考えれば使っちゃいます。
ただ、料理の幅はおそらく調理師の中ではUncleBeeは広いほうだと思います。
つまり「たいしたものじゃないけど何でも作る」と言うことですね。
ただ、こだわりではなく、包丁の入れ方、材料ごとの加熱の順序、肉や魚の処理の仕方は一応プロでしたからちゃんとやってます。
この移住計画ですら「絶対住むなら北海道」的な感覚じゃありませんでした。
そもそものきっかけは奥さんの「ポチッとな!」ですから。(詳しくは過去記事で。でもかなり長いので気長に探してください)
結果的には「こだわりの田舎暮らし」みたいな感じになってますが、きっかけがきっかけですから、こだわりと言うには恥ずかしいものがあります。
ま、おかげで年金だけでも暮らしてゆける環境は手に入れられそうです。
とまあ、こんな感じで「こだわり」についてはかなり希薄なUncleBeeです。
もうすぐ還暦です。
これからは少しはこだわりを持つ大人になろうかな。
とりあえず目標は、こだわりを持ったジビエ料理ですね。
今年、UncleBeeは五十代最後の年齢に達します。
そう、還暦がもう目の前。
酒にタバコに危ないお遊び!おまけに胃潰瘍や十二指腸潰瘍で何回も吐血したり救急車のお世話になったり。
20代や30代の頃は「50歳まで生きれれば上出来」だと思っていましたが、人間案外死なないものです。
そんな訳で、50代以降は「おまけの人生」って感覚で過ごしてきました。
でも、もうすぐ還暦。
なんだかこんなにおまけが多くて良いのだろうかと思う今日この頃です。
で、これ位の年齢の人ってやっぱり色々な物や生き方にこだわりを持っているのだと思いますが、UncleBeeはどうなんでしょ?
実は本人にも「良く分からない」と言うのが本音です。
色々とお遊びをしてきましたが、そのグッズやアイテムに関して、知識はあっても殆どの場合安物で済ませてきました。
釣やアウトドアって色々とアイテムに関しての話題が多い世界ですが、UncleBeeは殆どこだわりません。
UncleBeeにとって大切なのはアイテムよりも技術でした。
じゃあ、技術にこだわったかと言うと、そうとも思えない。
たとえば、原野に移住して自分で家を建ててそこで暮らす!
こう書くと、凄く建築や生き方にこだわりを持っているように見えますが、実はそうでもない。
一軒目の家の設計図は移住前にネットで購入しましたが、移住まで殆ど開いたことがありませんでした。
設計図に添付されていた材料の表を建築やさんに持ち込んで「これだけの材木をください」とお願いして、原野に材木の山が出来た時点で「どうしよう?」って感じでした。
慌てて「ツーバイフォーの建て方」みたいな本を買ってきて作り始めた家が一軒目の家です。
ただ、急ぎましたね。
なにしろ生まれて始めて作る家だというのに、冬までに完成しないとこの移住計画は一年を待たずに頓挫する事になります。
ま、完成はしませんでしたが、とりあえず住める状態までには漕ぎ付けて、その家で3回冬を越すことが出来ました。
家作りの工程には殆どこだわりは無く「とりあえず住める家」が目標でした。
お遊びはどうでしょう。
フライフィッシングの準備もしていますが、グッズは殆どがA君の遺品です。
ロッドを持ってみて二三回振り回し「これなら使えるな」と思えればOK。
A君こだわりのロッドなので、かなり良いメーカーの物なんでしょうが、メーカーさえまだ確認していない状態です。
狩猟もそんな感じ。
銃の選択も銃砲店にお任せでした。注文内容は「安い中古をお願いします」の一言。
そもそも猟銃って詳しくないし、おおよそどんな銃でも当たるように作ってあります。(おそらく)
この銃は当たるとか当たらないとかの話は、そもそも射手の技術の問題だとUncleBeeは思っていますから、銃なんてその用途に使えれば何でもいいわけです。
でも、後で調べてみるとその銃砲店が選んでくれた銃って、まさにUncleBeeにピッタリな感じがしています。
鹿撃ちは猟期初旬に2頭程度、あとは空気銃でジビエの調達!(猟期初旬は一番鹿が美味しい時期)
これが今目指しているUncleBeeの狩猟スタイルです。
この辺りにも「こだわりは見えません」
そうそう、UncleBeeはプロの調理師でもあるんですよね。
じゃあ、料理にこだわっているのか?
以前は自分の店を持ち、メニュー料理もパーティー料理もコース料理も自分で作ってお客さんに出していました。
でも、その材料すら「簡単に手に入るもの」を条件にしていました。
今は、家庭料理だけですが、その条件も同じです。
ただ、もう一つ条件があるとすれば「簡単に手に入り、安いこと」ですね。
ただならもっと嬉しい。
で、食料の採集や狩猟、釣……とこうなるわけです。
調理方法にもこだわりはまったく無いですね。
「美味しければOk」が、あるとすればこだわりなのかも。
手に入る(安く、か、ただ)材料を良く見てその一番美味しい調理は心がけています。
「このソースはどこどこのこの材料で、加熱はこうで、調味料はどこそこのこれを使わなきゃ駄目」みたいな料理はまったくしていません。
「何とかの素」とか出来合いの麺つゆとかもこだわり無く(メーカーには少しこだわってるかも)使います。
と言うより、下手な調理師(UncleBee事)の味より出来合いの物の方が美味しい場合が多いし、その味を出す手間を考えれば使っちゃいます。
ただ、料理の幅はおそらく調理師の中ではUncleBeeは広いほうだと思います。
つまり「たいしたものじゃないけど何でも作る」と言うことですね。
ただ、こだわりではなく、包丁の入れ方、材料ごとの加熱の順序、肉や魚の処理の仕方は一応プロでしたからちゃんとやってます。
この移住計画ですら「絶対住むなら北海道」的な感覚じゃありませんでした。
そもそものきっかけは奥さんの「ポチッとな!」ですから。(詳しくは過去記事で。でもかなり長いので気長に探してください)
結果的には「こだわりの田舎暮らし」みたいな感じになってますが、きっかけがきっかけですから、こだわりと言うには恥ずかしいものがあります。
ま、おかげで年金だけでも暮らしてゆける環境は手に入れられそうです。
とまあ、こんな感じで「こだわり」についてはかなり希薄なUncleBeeです。
もうすぐ還暦です。
これからは少しはこだわりを持つ大人になろうかな。
とりあえず目標は、こだわりを持ったジビエ料理ですね。
昔ある人に「できる事は自分でやる。出来ないことは人に頼む。どんな時でも感謝の心を忘れない。」といったことを心がけているということを聞いたのを先輩のブログを拝読して思い出しました。
こちらにいるとお金さえ出せば大抵のものは出来るし、揃いますが、先輩みたいにできる事は自分でやるって生きていく上で大切なことだと思います。
こだわりがなくても、先輩のおまけにはとてつもない魅力がありますよ!!
シンプルで奥が深い言葉ですよね。
でも、UncleBeeの場合はお金を使いたくないので、自分でやる!がその理由ですが。
>こちらにいるとお金さえ出せば大抵のものは出来るし、揃いますが
これってある意味錯覚じゃなかろうかと思うようになっています。
都会暮らしは、お金があれば何でも揃うと思いがちですが「都会ってお金で買えるものしか存在しない」って気がします。
お金で買えないものの存在が希薄、とも言い換えられますが、ことさらお金中心に考えるような構造が都会にはあるような気がします。
田舎でもお金は必須ですが、思考の中のお金の比重はずいぶん少ないような気がしています。
それと、お金を出してできる大抵のこと以外のこと、お金で買えないこと、お金では出来ないことの中に私は魅力を感じます。
錯覚といえば、都会は便利で田舎は不便というのも錯覚かもしれませんね。
マクドナルドやケンタッキーがなければ生きていけないというジャンキーだったら別ですが・・・(笑)
UncleBeeさんのこだわりをこちらで拝見するのがとても楽しみです。
「・・・以前は自分の店を持ち、メニュー料理もパーティー料理もコース料理も自分で作ってお客さんに出していました。・・・」←初めて知りなるほど~と納得でした。
お料理のプロでいらしたのですね。すばらしい!
奥様の「ポチッ!っとな!」これから探さなければ^^;探せるかしら?^^;
寒くて大変ですね。
潰れちゃいましたが。