眠りから覚めて

   このスレンダーなボトルに入ったお酒「1984年蒸留の米焼酎を25年間樫樽にてゆっくりと熟成させ、すべてナンバー
リングしてある3.000本限定のヴィンテージ焼酎です」と酒蔵のHPに書かれています。。
　 香りや味わいに癖の少ない甲類焼酎で夜な夜な酔の世界を漂うのが常になっていますが、たまに芋や麦の乙類も楽
しみます。でも米焼酎は多分初めて味わうと思います。
　 このお酒、3000本の限定で2220のシリアルがボトル裏のラベルに刻印されています。開封し香りを鼻孔に誘うとバー
ボンにも似た香りが…、これは多分樫の樽で５年間寝かしたことで身に纏ったのだろうね。
　 25年の歳月を経て身が金色に染まった液体をグラスに注ぎ早速口に流しこむと、ブランデーにも似た濃い味わいと
切れの良さを口の中に感じさせるお酒。これは普段飲む焼酎とは別物な一品でした。

CHAMPAGNE

　 私が好きなアルコール飲料はやや発酵酒系に軍配が上がります。普段親しむのが発酵酒系の日本酒、ビールに対して
蒸留酒系は焼酎なので。
　 このシャンパンは私の周囲(私を含めて)でアニバーサリーがありその時頂いたものです。ボックスのオレンジ色の包装紙
がveuve clicquotと印字された布テープで十字に縛られてます。布テープを優しく解くとピンクのパッケージが現れて取り出
すとこのボトルが出現します。
　 CHAMPAGNEは全くの素人なので大きな口を叩けません。でもボトルに辿り着くまでのストリーがこのCHAMPAGNEの偉
大さを感じさせずにいられませんでした。
　 先週風邪をひいてしまい口腔の感覚が麻痺気味なので本体の味わいは後日にお預け。

まだ見ぬ君

雪と氷のドームの中に吊り下げた酒袋から一滴一滴と落ちる雫を集めて作られる季節限定のお酒。
以前飲んだ「一夜雫」を製造する高砂酒造の製品。
「一夜雫」のほんのりとした上品な香りに口の中を滑るように流れ喉に導く呑み心地に対しこの「銀河雫」はどのようなものか非
常に興味深々で期待が大です。

嬉しい頂き物

久保田２５周年を記念して作られた10万本限定製造の「久保田 吟醸原酒」と手作りのグラス。
どちらも頂き物です。
お酒は吟醸の芳香に原酒のこってりとした味わいがします。
グラスは美瑛の工芸家の作品。冷酒のクールさをより引き立てるデザインが素敵です。
良いお酒に良いグラス、楽しい一時の演出に欠かせませんね。