泣きながら、撤退同盟

このブログの半分は、薄情でできています。。。

じつはおれ、

2008-01-24 | 自分のこと載せますた
なんですか今日の天気は?!
嵐ですか?


朝っぱらからずっと強い風が吹いていて、
10時ぐらいまで
あれ、有紀かしら
と思ってその降ってきた白いものをよく見ると
雹だったり。。。。。


いまは晴れ間が覗いているけど
相変わらず、ものすごく強い風が吹いています




さて、
あっちでアニメ「涼宮春日的恍郁」の話をしたので
その有名な場面
「おれは実はポニーテール萌えなんだ」
思い出したことがあったので、
ちょっとお話し



おれが行った高校は、
残念ながら男子校だった。

それはそれで楽しかったけど、
(異性の目がないので、気兼ねすることがなく、やりたい放題
でも、やはりそれなりの楽しみも、たまには欲しかったのだけど
もちろん、何もなしに、高校生活終了


大学に入って
サークルに入り
それなりに楽しんでいるうちに、
ある人が気になりだした。


今まで付き合ったことのないタイプで、
ものすごく気になったんだけど、
だからと言って、そう簡単に言い出せないのが
男子校上がりのあがり症なぼく。



酔った勢いで言ってみてもスルーされるだけだし、


そんなこんなで、
でも
なんとなく想いを伝えると言うか、
なんとなくそばにいる感じを伝えると

なんとなく、
付き合ってはいないけど
まぁ、なんでしょう、
おともだちの手前みたいな関係にはなりました
(なんだそりゃ?



なかまうちで大騒ぎすることが多かったクラブだったので
そうやって盛り上がるうちに、
件の人の家が集会場になった。
(なんなんだ、女性の家が飲み会場って!


で、結局、
飲み会自体は、適当に盛り上がった。

ポテチつまみに安い焼酎炭酸で割って、
大声で騒いでギャーギャー言って、
隣の部屋の人から怒鳴り込まれたり、と
女性の人の部屋でこれでいいのか?
と、楽しく盛り上がっていたが、
件の人は
会場が自分ちだもんで、
くつろぎまくって、
エプロンつけてなんかもってきてたり、
そうこう大盛り上がりして、

自分だけ適当に盛り上がって
で、自沈



まぁ、夜も更けたし、
(12時は回っていただろう
家主も自沈したし、
そんなんだから、
みんな適当に切り上げよう!
ということになり、
家主を適当に寝かせ
インロックで部屋の鍵を閉め、
各自家に帰りました。



今から15年ほど前、
携帯なんて
とっても忙しいビジネスマンか大会社の社長ぐらいしか
もっていなかった当時、
でも家の電話は各自ちゃんと有った。


家に帰り着く前、
おれはみんなと別れると
電話ボックスに駆け込んだ。

そして、





件の意中の人の家に電話にかけた。





電話に出るなよ。。。。。。



と、思いながら
呼び出し音が鳴るのを聞いている。




ガチャ、

   びくっ!






「ただいま外出しております。メッセージのある方は。。。。」



そう、
留守電の音声が鳴り出した。





言うことは、
決まっている







「今日はありがとうございました。
楽しかったです。


それと、








エプロン姿が可愛かったですよ」






おれは静かに公衆電話を切った。






翌日、
なぜかまた
そこで宴会だった



件の意中の人は






それも、飛び切り上等な笑顔で


エプロン姿をおれに見せ付けた





おれも、
無言で笑顔で答えた






じっさいのところ、



エプロン姿はそんなに可愛くはなかった


エプロン自体も、
前掛けみたいで、
そんなに可愛いものでもなかったし





留守電にメッセージを入れたのは、

1人で盛り上がって勝手に寝てしまったので
結果、起きた時には誰もいない。
なんだ、つまんないなぁー、とおもって
ふと電話を見る


その時、
留守電が入っている


と、うれしいかな、


と思っただけで。









その人が実は
つよがりの寂しがり屋さんだった、
というのを分かっていたので、
やってみたいなぁ、と思ったのね。


その人に、一番必要なことは
これだと思ったから。



大抵の男なら、
若いときは、これぐらい臭いこと
平気でやるよね?
というか、
ふつうじゃない?





また機会があれ、
こんな話しを
君に。
(もう、ええちゅうの!

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