夏の日の、この漫画が好き

まだまだ暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか。
そんなこんな1日に、
最近お気に入りの、よく読む漫画を紹介したいと思います。。。。


最近アニメ化された、この野球漫画とか
忘却バッテリー


ちゃんとアニメ化されたのに、
Mrs. GREEN APPLEで主題歌がバズっているのに、
イイ話なのに、

そこまで流行らなかったアニメ。。。。


同時期に、同じように野球を基にして、同じような題材の「ダイヤモンドの功罪」の方がアメトーークの「漫画大好き芸人」で取り上げられたり、その勢いもあるのかもしれないのだけれども、

明日発売のYJ15号は#ダイヤモンドの功罪 初めての表紙号になります✨🎉🙇おかげさまで表紙をいただくことができました。いつもご愛読ありがとうございます。巻頭カラーと付録の第5巻別バージョンカバーもついています💎✨コミックス最新巻は3/18発売です。是非、あわせてお求めくださいませ💁 pic.twitter.com/y8yGFdfZ2F

— 伊佐治@集英社ヤングジャンプ (@isaji_yj) March 13, 2024

（一見同じような題材なので、比べられてしまうことも）

私はこの「忘却バッテリー」の方が「好物」だったりします。

• 主人公が「忘却」しているので、その忘却している主人公のために、野球初心者でも分かりやすい解説がある
  
• 「とある事情」で、野球の超名門高校に行っていてもおかしくない面々が、なぜか弱小都立高校の「野球同好会」に入部する。
  
• なので、よくある成り上がりものの、「弱小高校が頑張って甲子園を目指す」というわけでもない
  
• とはいえ、頑張っていないわけでも無い。「イップス」があって、まともに送球出来ない子もいる
  
• この「イップスマウント」は、アニオリ
  
• ライバル校も、良く描かれている。高校生たちは割とまとも
  
• 大人たちは、かなりクセがありすぎる！親たちもアレだし、監督たちはナニだし、それ以外に「高校野球大好きおじさん（一部おばさん）」たちも多数出演する
  
• そんなグチャグチャな設定の中でも、その「忘却」に関連してシリアスな場面も有り
  
• 高校生なので、もちろん成長する物語
  
• 「ダイヤモンドの功罪」との共通点は、「自分たちの勝利は、敗者の犠牲で成り立っている」という認識があること
  
• そのことがプレッシャーとなって「忘却」したんだけど、でもチームのおかげで乗り越える事が出来そう？だという
  
• だったら勝利も？？
  

というのが、わたくしめの琴線に引っかかったのですよ


はたまた、こんな
純粋な、恋愛漫画とか
如何でしょう
正反対な君と僕


1話はこちらから
<iframe src="https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331787337964/embed" width="560" height="400" frameborder="0" scrolling="no" allowfullscreen="allowfullscreen" style="max-width:100%;"></iframe>

• 兎に角、画力が良い！キャラクターそれぞれの画力が強い
  
• 主人公：鈴木みゆは、月9ドラマ俳優「スダケン」が好みのタイプだと公言するが、実は同じクラスの男子、谷悠介のことが気になっている
  
• 谷悠介はいわゆる「優等生」キャラ。孤立しているわけでは無いが、孤独を好むタイプ
  
• 鈴木みゆは、いつも男女含めたグループで、クラスでも、お昼ご飯でも、放課後でもつるむタイプ。だからといって、勉強は出来る
  
• そんなクラスに友達がたくさん居る鈴木だが、谷への接し方が分からない。もちろん告白も出来ないし、ふつうに話しかけも出来ない。結果いつも谷に「ダル絡み」する
  
• そんな状態を、実は谷も悪くないと思っている
  
• と、そんな状態の時に。。。。
  

と言う流れの中、「谷くん」が「鈴木とその仲間」に吸収され、その後は「鈴木とその仲間」でのアレやコレやが話の中心になっていきます。

会話のテンポも速く、でも1人1人の感情もしっかり捕らえられ居て、
（個人的には、ちゃらんぽらんに見える東（JK）の感情の揺らぎが、大好きです）

こんな高校生活を送った方も、こんな高校生活なんて実際有るわけねぇだろう！と思う方にも、
刺さる、たのしい学園ものラブコメです。



この夏のオリンピックでも、日本勢の活躍で結構盛り上がったアノ競技を取り上げた、
ちょっと変わったスポ根もの漫画とか
１Fの騎士

• 高校のフェンシング部がモデル（だから騎士）
  
• 主人公：泉一道は体力ゼロの、プロゲーマーになりたい高校生
  
• 「１F」とは、ゲームの中の1コマ（1フレーム）のこと。ゲームの１F（1コマ）は約1/60秒
  
• ゲーム内では、当然その「１F」でやりとりをしている
  
• そのゲーマーとしての腕を見込まれ、フェンシング部部長：仙石将助により、フェンシング部に「拉致られる」ことに
  
• 当然、フェンシングの知識はゼロ。なので、フェンシングの「いろは」を１から読者も教えてもらえる
  
• ゲーマーなので、体力もゼロ。フェンシングの知識もゼロ。でも、ゲーマーとしての知識と勘で無双する
  

という話です。
フェンシングのことをほんとうに何にも知らなくても、知ったつもりになれる、
楽しい漫画です


ついでに、
この漫画も大好きです

『ウマ娘 シンデレラグレイ』のTVアニメ化がついに発表になりました！解き放たれたサイピクと言ってもらえるよう、制作に取り組んでまいります。#CygamesPictures#サイピク#アニメウマ娘 #ウマ娘#シングレ #シンデレラグレイ https://t.co/9m5cWNPBZ1

— CygamesPictures (@Cypic_info) August 23, 2024

ウマ娘 シンデレラグレイは、
みなさまご存じあのゲーム＆アニメの「ウマ娘」シリーズから派生した物語。「ウマ娘」シリーズはアニメが原作というか、史実をもとに再構成したアニメ＆ゲームですが、こちらは「ウマ娘シリーズのコンセプトを踏襲」した、オリジナル漫画となっています。


「ウマ娘」シリーズはほぼ東京競馬場がメインの、G1馬（ウマ娘）たちが主人公ですが、この「シンデレラグレイ」は地方(公営)競馬場である岐阜県・笠松競馬場がモデル。そして主人公はその笠松競馬場からスターダムにのし上がった、あのオグリキャップを描いている作品なのです。

同じウマ娘でありながら、中央のキラキラした、多くの観客のいる競馬場ではなく、地方の薄汚れた観客も少ない競馬場から、のし上がろうとするオグリキャップ、その生涯を「ウマ娘スタイル（ほぼ史実）」で綴っている漫画なのです。

その人気は、この通り
・シンデレラグレイ賞、笠松競馬場にウマ娘ファン殺到（上）聖地巡礼 ： 岐阜新聞Web
・シンデレラグレイ賞、笠松競馬場にウマ娘ファン殺到 (中)栗毛、芦毛激闘 ： 岐阜新聞Web
・ウマ娘ファン殺到、シンデレラグレイ賞激闘　(下)推しウマ娘降臨 ：岐阜新聞Web
そしてその人気漫画が、ついにアニメ化されるということです
来年公開らしいですが、今から楽しみです