こわいワンワン

もうすぐ３さいになる
我が家の下の子ですが、
いつもかかりつけにしている小児科には
「こわいワンワン」がいます。

このワンワン、
体は小さいのですが、
いつも、もの凄い勢いで迫ってきては
ワンワンワンワーンと吠え猛るので
うちの下の子は
もの凄く小さくなって、身を伏せながら通るのです。


我が家は何も動物を飼っていませんが
我が家の周りには犬を飼っている家も多くあり、
また、夕方になると犬の散歩に出歩いている方も多くあります。

この下の子、
もう少し小さかった頃は
お散歩に出ているどの犬にも
「あ、ワンワンだ！」と喜んで飛びついていたのですが、
最近は
こわいワンワンと
かわいいワンワンがいることに気が付きました。


そうです、
小さくて愛想の良い犬と
小さくても誰にでも吠えてくるような犬の違いについてです。

（大きくて愛想のいい犬も居るが、大きい犬は大きいので、まず近寄らない）


で、
この前旅行に出かけたとき、
某所で可愛い子猫がいた。

どう見ても野良猫なのだが
人が寄っても逃げない。
よっぽどなれているらしい。

そこへ、
我が下の子が、
ドカドカとやって来て、

大きな声で
にゃんちゃ～んとやってきたもんだから、

おどろいたその野良猫子猫は
一目散に飛び去ってしまったのでありました。



それ以来、
我が家では、
「怖いワンワン」のほかに
「怖いこども」も存在する
ということが
語られるようになりました
とさ。