ゆきだるま作ろう～！

プリキュアさんが定期的に入れてくる百合でプリキュア民歓喜 #precure #nitiasa pic.twitter.com/J3ayeCwgZM

― 伽羅 (@HELLSING_DAWN) 2014, 6月 21

うん、まさに日曜朝の通常営業です


さてはて、
ようやくではありますが、もうトレンドにも乗らないぐらいの時期になったのですが、
日曜日の午後にようやっと、例のアレを見ました

さっき駅のトイレに入ってたら
ノックされて

「雪だるまつく～ろ～？
ドアを開けて～？」

って可愛らしい声が聞こえてきたので
「あっち行って、アナ」
って返したら
「ママ！！！ここに！！！エルサいる！！！エルサ！！！サインもらう！！」
ってはしゃぎまくってて出れなくなった。

― ここな@ミン蒼 (@mintia512) 2014, 5月 16

はい、「アナ雪」です。。。。

もう3か月以上たっているのに、日曜の午後だったせいか、小学生にならないぐらいのちっちゃな子供を連れて見に来たお父さんお母さんでいっぱいでしたが、
あの内容なら未就学児には、ちと辛いとおもうのですが、いかがでしょう？
くまのプーさんやカーズのような分かり易さもないし。


見た感想は、松田神田沙也加が演じるアナが、
あまりにも「ディズニーチャンネル」でよく放送されている「アメリケンな高校生」過ぎて
ディズニーよ、そこまでやるか？ってな感じではあったのですが、
まあ、面白かったです。
ただ期待しすぎた面もあったのかもしれませんが、
あのオチでいいのか？もう少し丁寧に落とせなかったのか？？とは思いましたが



さてはて、

ラプンツェル・メリダと、ディズニーは「両親（特に母）の呪縛」「女性の自己解放」「ミュージカル」という勝利の方程式を完全に確立しましたね。RT @cinematoday: 『アナと雪の女王』8度目の首位！観客動員は1,350万人を突破！ http://t.co/Ar0WM1uKrf

― 福井健策 FUKUI, Kensaku (@fukuikensaku) 2014, 5月 16

わたくしめのような今更見た者は希少で、もうだいたいみなさんご覧になっているようなので、
様々な評論が出回っていますが、

・「ディズニーと同性愛」の関係から学ぶべきもの ： 命と性の日記～日々是命、日々是性

一部の人たちは「アナ雪」を見て、これは同性愛賛歌だ！
って言っている人たちがいて、
まずもってびっくりです。


プリキュアブログを自認している当方としては、
「この映画のどの辺で同性愛なの？百合展開なんていつ有ったのよ？？？」
って感じなんですが


たしかに、王子様が出てきて、もう一人王子様っぽいのも出てくるのに
どちらも最終的には救ってくれなかったというのは、
まあ驚きではありましたね



でも、例の「ありのままで（Let It Go)」にはそこまでの「女性解放」の意味は無かったようなのですし。。。。
・『アナと雪の女王』の脚本兼監督を直撃、「Let It Go」がストーリーを変えた！ ： シネマトゥデイ

実は『Let It Go』を手掛けるまではエルサは悪役だったけれど、どうも感情的に変だと判断して、その時にクリステンからエルサに共感できる曲を作ったらどうかと言われ、その共感を描いた曲からエルサが悪役ではなくなり、エルサのキャラクターも改稿することになったの。つまり、あの曲が全てを変えてしまったわけ」と語った。それだけ衝撃的な曲だったようだ。

6月14日放送の「世界ふしぎ発見」でも、この「アナ雪」を中心に特集されていましたが、

1. 妹にとって、何でもできる姉はみんな魔法使い！
   
2. ヒロインが自分で決断して話が進むって、それ典型的なジブリパターンやん。。。
   

がテーマで映画を制作した、ってなことを言っていました。


つまり、この「アナ雪」の主題は、
あくまでも「雪だるまつくろう」だと思ったんですけどね、わたくしめが観た感想としては。


この「雪だるまつくろう」の場面だけで、ご飯３杯いけるぐらい、一番好きな場面です。
はっきり言って、泣きました。映画の冒頭なのに

本来の意味としては、仲のいい姉妹が引き裂かれる悲劇を描いた作品、という意味なのかな、と。



それでも、こんな意見も出てくるのです
・REAL-JAPAN » 「中央公論」掲載拒否！ 中森明夫の『アナと雪の女王』独自解釈

さて、ここで私独自の見解を明らかにしよう。『アナと雪の女王』は、真実の愛＝姉妹の愛を訴えた映画では、ない。雪の女王エルサと妹アナは、見かけは姉妹だが、実は一人の女の内にある二つの人格なのだ。あらゆる女性の内にエルサとアナは共存している。雪の女王とは何か？　自らの能力を制御なく発揮する女のことだ。幼い頃、思いきり能力を発揮した女たちは、ある日、「そんなことは女の子らしくないからやめなさい」と禁止される。傷ついた彼女らは、自らの能力（＝魔力）を封印して、凡庸な少女アナとして生きるしかない。王子様を待つことだけを強いられる。それでも制御なく能力を発揮したら？　たちまち魔女と指弾され、共同体を追放される憂き目に会うだろう。

・【ネタバレ注意】「アナと雪の女王」を見た長女が感じた長子の悲哀 - Togetterまとめ

要するに、エルサは幼少期からあれだけ苦労していた割に途中から半分ぐらい悪役扱いだし、アナとはなんかラストであっさり和解するし、アナは二人のイケメンとロマンスがあるのにエルサには王子様は現れないし、ちょっとエルサの扱いひどくない？ってこと！

― はやく人間になりたい (@corazonconpelo) 2014, 5月 14

でもこの「割をくってる感」がいかにも長女っぽくて、納得しちゃう面もあるんですが……

― はやく人間になりたい (@corazonconpelo) 2014, 5月 14

まあ、人それぞれですから。。。。。


あと、ネタとして、こんな意見
・どんぐりこ - 海外の反応 海外「ディズニーだから」アナと雪の女王は聖闘士星矢のパクり！？