泣きながら、撤退同盟

このブログの半分は、薄情でできています。。。

さくら ひらひら

2015-04-13 | がっこう!
ネットでサクサク検索して、ブログを読み書きするような、いわゆる「意識の高い人」、2ちゃんねる界隈で言われる「お前ら」にとっては、
そのフレームの外にいる、いわゆる「イルマニア」のような世界はとても分かりにくい
と思う




話の流れとしては、この時のこの話題の続き、かもしない。。。。



入学式のシーズンです

我が家の上の子も、すったもんだの末に、近くの高校に入学しました


そんなサクラサクの季節に舞い込んだ話題です。





たしかに入学式にあまりそぐわない、突飛な恰好であることは間違いなく、こんな子がこどもの同級生に居たのなら
かなり驚くわな


で、案の定というか、このtweetには批判的なリプライ(返信)やコメントが山ほどついている。




で、そのコメントのほとんどは「お子さん、将来いじめられますよ!」っていうものだった。。。。




でもそれって、
掛ける言葉を間違えていない?





そのtweetのリプライを読んで感じたことが2つ。


  1. 日本の同調圧力というか、閉鎖性
  2. 日本国内での「学問的格差」





1.の「日本の同調圧力というか、閉鎖性」については、
こちらも少し前に話題になりました


【悲報】今の日本を表した4コ漫画がぐうの音もでない正論だと話題にwwwww : 腹痛い速報まとねた






この漫画の作者の他の作品を読むと、たしかに作者自身も認めるほど「病的な精神障害」が多少ともあるようですし、
ブックマークコメントにある

timetrain 日本が嫌いだ、じゃないよこれ。好きなものなんか何もない、が多分正しい。全てのものが嫌いな人間なんだから日本が好きなわけがない。/作者漫画を読んでなるほど。が、一周回ってやはり現時点では同じ結論になった

という意見にも同意できると思います。
ですが、その上でです。

その上で、
この漫画の作者に「おまえ、おかしいんじゃないの??」というのは、

かなり「同調を強いた物言い」な気がします。


日本に現在もアイヌ民族がいるのかいないのか、
私にはわかりませんが、
確実に言えるのは、
「日本は単民族意識がないと住むことができない」
同じ考えでないと安心できない。
そして同じ考えでない者に対しては矯正することが好きだということ。

前も載せましたが、もう一回載せます。
天使でも、悪魔でもない : にげろ~!!


障害者(障がい者?)のことを
「罪の無い、天使のような」存在だと思っている人も、
また、
「生きていても何の役にも立たない」存在だと思っている人も、
現存することは
よく存じております。

しかし、
この両者の主張は真っ向から対立しているように見えて、
その根は一緒です。

「自分とは違う、特別な存在」

日本の神棚という文化も
コレに似ている気がします。

とりあえず、奉っておいておくから、
そこから動かないでくれよ(厄を起こすな)

♪みんなおなじ、いきてるから~
といいつつ、
同じ種類の人間とは
思っていないんだと思う。

(トンボかオケラかアメンボだと思っている。。。。。汗)








もうひとつの、「日本国内での「学問的格差」の問題にについて

以前このブログでこんなことを書きました

人の上に人を作らず、と言えり

たしかに、
「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らずと言えり」と言ったのはかの有名な1万円札のひとです。
しかしその意味は「全ての人は、どのような条件でも平等」と言ったのではなく、
たとえ元々平等であったとしても、

学ぶと学ばない差によって、賢人と愚人の別の出来ることから説いておられます。
だからこそ、『学問のすすめ』なのです。
インターネット三田会:『学問のすすめ』

と言うわけで一万円札の人の結論は「だから勉強はとっても大事なんだよ!」ってことがであり、
その「人の上に云々」言葉の元々の出展元は米国独立宣言のトマス・ジェファーソンの言葉であり、
その元は、キリスト教精神に基づくものであります。



人間が平等でないのは、生まれながらの属性によるものではなく
勉強をするかしないか、勉強ができる環境にあるかどうか、
によって変わってくる、と、1万円札の人はのたまったご様子です。


中学までは義務教育のこの日本、
日本人なら高校もほどんとの人が通うでしょう。
大学も「全入時代」に入って、通うのだけならなんの問題も無い時代であります。


でもね、みんながみんな、そういう「意識の高い人」環境にいるわけではないのです。



冒頭で書いたように、
わずかな言葉で
この記事を書いた時に、後半部に引用した
私のいる世界 - ひきこもり女子いろいろえっち

その時に長々と引用しましたので、そちらを参照するか、元記事を参照していただければよいと思い、もう一度引用することは避けますが、


意識の高い人たちが口にする、「底辺」と言い捨てる環境にいる方というのは、
その意識の高い人(ネット環境を日常的・恒常的に使用することができる人)の周りには無いかもしれませんが
そのさらに周辺域には今も存在します。
だからその『私のいる世界 - ひきこもり女子いろいろえっち』の記事に関して、
「そんなもの、創作だろ!あるわけない!」とか、「pv稼ぎのためのでっちあげだ!」というコメントが意識の高い人によって大量にもたらされたわけです。


自分が知らないものを知らないからと言って、
「ありえないから、存在してはいけない」と言い張ることの、
なんと恐ろしいこと。




さてはて
元のtweetに対する言及に戻ります。


わたくしめがこのtweetの投稿者に関して危惧しているのは、
今まで述べた点ではありません。

以下は同じ投稿者による、他日の投稿です。



この投稿者はたぶん、
今までずっと、
上で述べて来たような
おまえは違う!お前はおかしい!!
という圧力を受けて来たのかな、と推測されます。

そこで、いわゆる「いじめ」も受けて来たのかもしれません。


その時、手を差し伸べてくれたのは、誰だったのか。



「愛こそ全て!」「愛があれば大丈夫」とかいう言葉が氾濫する今の日本、
でも、この投稿者に手を差し伸べてくれた人は、
そんなに多くなかったのだと思います。(たぶん)


だから、その世界の最高のものを、
この投稿者はこどもに与えたかったのだと思います。
「ふつうの」こどもから見たら、突飛な行動ですが


で、問題なのは
それだけなら良いのですが
わたくしめが危惧しているのは、
こどもが大好きなのはともかく、「私にはこどもしかない!!!」となって
こどもに過度の負担をかけてしまうのではないか?
という点です。
(よくある「教育ママ」が引き起こす、アレです)


  • こどもに過度の期待をかけることで、こどもがオーバーヒートを起こしてしまうことと、
    こどもに過度の期待を寄せることで、こどもがいなくなった状態を想定できないこと。
  • またはその反対に、
    母親が自分以外の男性に興味を持つことを良しとせず、
    自分以外の男性に興味を持った場合は、自分が母親の期待通りに育ってないからだと自分を責めること。


この子には、これだけ髪の毛にも持ち物にも投資(お金を出した)のだから、こう育って当たり前!
という考えを持っていなければいいのですが、
そうでなければ、
迫り来る「反抗期」という自立を促すプロセスを乗り切れず、
母子ともに潰れてしまう可能性もあると思うのです。。。。。


いくら自分が腹を痛めたこどもだからといっても
こどもはこども。自分ではありません。
母親自身が、素晴らしい!と思った環境だとしても、
それを最終的に選択するかどうかは、
その子供個人に委ねられたこと。
そうでなければ、
上で述べた「同調圧力」を、今度は親自身が子供に掛けていくことになりかねません。



ほんとうにこどもがやりたいことはなんなのか、
ソコに気が付いてもらえたら、
とは思います


===============================================
2017年8月8日追記



見るつもりもなくテレビをつけたら、
出て居ましたね。。。。

なるほど。。。。
ブログのアフィリエイトで儲けるための、炎上目的の確信犯でやりやがったのか!
この「ちいめろ」っていう母親。。。。
子供もダシにして自分がのし上がっていくパターンだったのか。。。。


子供が(金髪以外は)普通の子に育っていて、安心しました。。。。。


琉ちゃろ君の将来は、ホストじゃなくて、ジャニーズになりましたかww
【炎上】『ちいめろ』がJUMPファンで山田担!琉ちゃろ(息子)をジャニーズに入れたいと発言し批判殺到 | :Johnny’s Jocee

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