やっぱり・・・涙

チェッカーフラッグを見たら・・・やっぱり涙・・・あふれてしまった。
昨年の自分を思うと、ここに、こうして来られた事・・・・そして、無事完走できたこと・・・それまでの道のり、いろいろ思って、こらえ切れなかったのですよ。
恥ずかしいことに、予選の時にすら、感無量な感じで・・・ちょっぴり「うるっ」

レースの結果は、残念ながら、15人中14位のブービーでした。（残念と言いながら、練習不足と経験不足なのだから、まあこんなもんだろうと結構、納得の成績であります。）

トップ争いの人達は、男性顔負けの戦いをしていましたし、他の人達はそれなりに、自分の目標を持って戦っていたのだと思います。
自分はと言えば、この場に居られるということで、一つの目標をはたしていたような気持ちでした。

最高齢の参戦者で、技量も不十分でしたので、講師の井形とも子さんや、五百部さんなども、気遣って、レース直前まで、いろいろとアドバイスを下さいました。
スタート前には、以前レッスンでお世話になった、ＭＦＪの神谷さんや、ブリヂストンの方も、声をかけて下さり、本当にいろんな人のお陰でここま来られたのだ！と、それだけで胸いっぱいだったのでした。
しかも、闘病仲間のブログで知った、闘病中の方が、レーサーのご主人のサーポートでサーキットに来ており、スタート直前にコースまで応援に来てくれました！家族だけでなく、応援してくれる人がいるなんて幸せ！

レースが終わって、井形さんに会ったとき、涙が恥ずかしかったのか、自分のがんばりを誉めて欲しい気持ちがあったのか、つい、昨年の今頃、ツルッパゲだった事を言ってしまいました。
井形さんに「良くがんばった！」とハグされて、また涙！
こんなに涙を流したのは、病気になってから、初めてかもしれない・・・

うれし涙なのか？つらかった事を思い出して涙が出るのか？感謝の涙なのか？うまく走れなかった悔し涙なのか？緊張がとけた涙なのか？・・・
多分、全部なんだと思う、今までに体験したことの無い、超ミックスジュースな涙だったのでした。

来年は涙無し！で、タイムアップを狙いたいですね！
自己満足でセンチメンタルな参戦は、今年で終わりにしたいものです！