コロモッグルの生態

書きたいんです「王様の耳はロバのみみ~!」っとな!

蝶々が居る贅沢

2016-11-15 14:07:04 | Weblog
以前にも書いたと思うのですが、地球上に蝶々という生き物がいるのは、本当に贅沢なことだと思うのです
穏やかな日差しと風の中で、ふと目前をかすめるように、ひらひらと蝶が舞うことがあります
よく、歌舞伎の舞台などでも演出に蝶々が使われていますが、それが、お金もかけず、手もかけず・・
舞台演出のように現れる

雪や桜の花びらが舞うのも美しく贅沢な景色ではないですか?
紙吹雪を散らされたようにゴージャスな気持ちになります

祝福という言葉にふさわしいから、着物の柄に、蝶々や桜が多いのでしょうか?

鳥や蝶の柄を着せると遠くのお嫁に行く・・と言われましたが、蝶や鳥の柄の着物ばかり着てきた自分は生まれた場所で暮らし
娘たちもまた、近くに居てくれます
そして、こんどは孫が蝶の着物で七五三を祝いました
この子の行く末はどうなることやら
そして、三代つづいたこの着物・・これを着たひ孫の晴れ姿を見てみたい・・などと欲が出てきました。

10年前から何度もつきつけられて覚悟させられてきたのに、人の欲というのはきりがないな~
そうそう、長生きしなくちゃと思ったもうひとつの理由
しごき、はっかけ、ちんころ、さがり、まえざし、びらびら、うそつき、こはぜ、はこせこ、コーリンベルトにだてじめ・・ここまで来ればわかると思いますけど今どきの若い人には初耳も多いようで・・
ひ孫のお仕度まで生きていなくちゃ!と思ったのでした 笑

それにしても、晴天11月大安吉日の境内は、沢山の小さなお姫様とお殿様で豪華絢爛、これまた蝶の乱舞か桜吹雪のように、贅沢で福々しい景色でした。