写真を整理していたら、去年の夏の沖縄のものがあったので、upしてみる。
2014年の6月末ごろ、沖縄に旅行に行きました。2泊3日。羽田からの往復ホテルレンタカー付きで39800円ぐらいだった気がします。
行程はおぼろげに覚えている限り、
(1日目) 斉場御嶽(セイファーウタキ) → 久高島 → 本島名護泊
(2日目) 美ら海水族館 → 備瀬のフクギ並木 → 花人逢 → 辺野古 → 那覇泊
(3日目) やちむん通り → 国際通り観光
みたいな感じだった気がします。
持っていたのは、Union CⅡ ユニオン光学1952年製のレトロカメラ。一眼でもなければデジタルでもない。ピントは目測で合わせます。

掴みにフクギ並木の古民家をupしてみる。

斉場御嶽。入場料は200円ぐらいだったかな…
近くの駐車場にレンタカーを停めて、徒歩で向かいます。すごく蒸し暑かった気もしますが、ウタキの中はなんとなく涼しいような。
昔はこの斉場御嶽、男子禁制だったとのこと。実は世界遺産なんだぜ。
肝臓に気をつけろみたいなお告げをなんとなくもらった気がしながら、久高島へ。

久高島へは斉場御嶽の近く、安座真港から1時間に1本の船で渡れます。往復1500円ぐらいだったかな…。
久高島は琉球の祖神アマミキヨが降り立ったとされる神聖な島。レンタサイクルで回れます。
写真は祭事に用いられる神聖な浜、イシキ浜。遊泳は禁止です。

久高島には不思議な空気が流れていて、おちゃらけた気持ちで行く島ではないと思います。
ですが、久高には、人を引き付けてやまない何かがあります。
美ら海水族館はあまりいい写真が撮れなかったので、すっ飛ばして備瀬へ。
備瀬の海岸線沿いに浮かぶ船。沖縄の海はどこまでも青いです。
備瀬のフクギ並木。
フクギ並木の向こうで、子供たちが遊んでいました。
この備瀬のフクギ並木は、Cocco主演の映画KOTOKOのロケ地にもなった場所。
国際通りや美浜みたいに、進んでいく沖縄ではなく、昔から変わらない沖縄がここにはあります。
子供の拾った貝殻が、通りの脇の無人販売所で売られていました。ほほえましくて目を細めます。
おなかがすいたので、花人逢でピザをいただきます。
2人前1500円ぐらいだったような。小高い丘のテラス、遠く広がる海を見下ろしながらいだく自然派のピザは非常に美味。
小皿もやちむんなのです。
その後、辺野古へ。
Coccoのジュゴンに見える丘の舞台、この沖のどこかにに基地ができるのでしょう。
筆者は、沖縄人でありながら、賛成とか反対といった主張は特に持ち合わせていませんが、
激動する沖縄の象徴として、建設がスタートする前にこの海を見ておきたかったのかもしれません。
最近少し体調を崩し気味だったのですが、沖縄の記事をまとめていたら、元気が出てきたような気がします。
沖縄の島猫。みんな仲良く穏やかに暮らしていけたらいいのにね。