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うみのまぐろうの日々

写真、人形、旅行と食べ物あとたまに小説。

台湾旅行 人は50mm単焦点だけでどこまでいけるのか(2)

2016-03-22 22:26:48 | 旅行

2日目は淡水へ。淡水は雨。MRT淡水信義線の終着駅です。

横浜みたいな感じのオサレエリアと、地元の方々に密着した、市場エリアがあります。

市場エリアでちまきを購入し食べましたが、それはおいしかったですよ。

台湾のちまきは肉が大盛りで、あとなんかの豆が入っていました。

竹細工を扱うお土産品店では、30cm、40cmドールのちょうどよい傘が25~100元で売っていました。購入。

 

歩いて連れたので、お昼は 店 懷舊排骨飯(殿飯店)で食べました。

写真は排骨炒飯。お値段忘れましたが、120元ぐらいだったような。

注文はラミネートされたメニューにチェックして、レジに持っていってお金を払うだけの簡単な仕組みです。

排骨は切ってくれるので、cutとかいえば多分通じます。

お箸は机にありますが、レンゲはセルフサービスで取りに行きましょう。

えらい浮かれた信号機の標識。

 

午後はMRT中山駅に移動し、永楽布市場へ。

ものすごい密度の服飾関係のお店がひしめいており、大概の布は購入できます。

また、布市場へ行く途中に、からすみの卸や干物屋さんもあるので、お土産もついでに買うことができます。

まぐろうは、布市場で2feet400元でシルクを購入。永樂布市場の裏手の洋裁小物の卸店で中華ボタンを購入。

これを委託してチャイナドレスを縫ってもらおうっと。

布市場近くの爐鍋珈琲で一服。

こちらの台湾珈琲はヘタレのまぐろうでもブラックで飲める、おいしいコーヒーです。お値段は350元程度と少し高めですが、

その分たくさん入っていますので、満足感あり、ゆっくりできますよー。


台湾旅行 人は50mm単焦点だけでどこまでいけるのか(1)

2016-03-21 21:17:32 | 旅行

少し間、2016年3月の中旬ごろ、台湾に行っておりした。

台湾は初めてではないこともあり、終日フリーのツアーで3泊4日朝食付きで4万円弱。

朝7時ごろ羽田発―松山空港行きなので、大江戸温泉の早朝バスプランを利用。

でもあれやね。大江戸温泉ってリア充多くてちょっとしんどかったんだぜ…。

初日は11時には台北市内の観光を開始。

まずはMRTに乗って 袖珍博物館(住所:台北市建國北路一段96號B1 休館日:月曜(祭日を除く))へ。

 

説明しよう。ここは、世界で2番目、東洋1の規模を誇る、ドールハウスの博物館なのだ。

フラッシュと三脚は不可だけど、展示してあるドールハウスは自由に撮影ができるぞ。

大体のドールハウスは1/12のワールドレギュレーション。英国文化を伺わせます。

 

1/12でこのステンドグラスの精巧さと。家具の装飾に壁紙のチョイス。すごいセンス。

街の商店。一体どれだけの手間が…。

お洋服屋さんもすごいのです。

本当はフルサイズのドールハウスもたくさんあったのですが、50mm単焦点だと見切れてしまうんだぜ…。

たとえばこのドールハウスの中のドールハウス。

1/12の1/12なので、1/144かあ。ガンプラかよと思ってしまいますね。

生活感のある、小物はこうやって散らすんだよという見本のような机。勉強になりますね。

ミニチュアのさらにミニチュア。ウサギのお店屋さん。あの椅子…。あの鏡台…。

この美術館のすごいところは、どれもこれもすごすぎるので、後半だんだん慣れてきて、すごすぎる作品群に驚かなくなってしまうところです。

その中で最もお気に入りだったのが、これ。雨の表現。

まるで本当に濡れているかのよう。この表現に、いつ到達できるのだろう。

 

ちなみにミュージアムショップではミニチュアを販売しており、サイズ感は難しいですが大体1/12と、オビツ11やあまむすにちょうどよいですよー。

 

 

 

その後、MRT昆陽駅で下車し、CotinDollさんへ。Dolkさんの商品も扱っていました。

まぐろうは980元でウィッグを購入。IDOLLに来られていたときは、違うウィッグが大体3900円の値付けだったので、現地で買うのが少しだけ安いかなという印象です。

商品はDD、MDD、MSD、幼SDの服、ウィッグが主。

 

 

夕方になってきたので、MRT善導寺へ移動し、龍門客桟餃子館へ。

こちらのお店は台湾でのお気に入り。ワールドクラスの美味しさの餃子と排骨麺が味わえます。

台湾でいろいろ食べましたが、まぐろうはここが一番おいしいと思う。

今回は水餃子にしてみました!

辛いきゅうり。これがさっぱりとしたビールとあうのです。

牛肉面。柔らかく煮た牛肉がトッピング。これがおいしいのです。。

龍門客桟餃子館は、若干初めて入るときは勇気がいりますが、まるでジャッキーチェンの映画の飲食店のような古き良き雰囲気が味わえますよー。

 

 


大洗~旧上岡小学校 ここん先輩との学園ストーリー(1)

2015-12-28 22:26:30 | 旅行

11月末と12月初旬、大洗に行っておりました。

大洗海岸はすごいです。

まるで日本海。

ざっ。

ぱーん!

ざぱーん!

海岸沿いの居酒屋にはあんこうが無造作に吊るしてある…。

磯前神社には、ガルパンの声優さんたちの絵馬がありましたよ!

その後、旧上岡小学校へ。

大洗から1時間半ぐらい。よく見ると、左の靴下が反対です。


花の遠野~妖怪巡り(3)

2015-09-27 17:51:58 | 旅行

2日目もやはりいろいろ行きたかったのですが、いちばんよかったのは卯子酉様。

社の敷地、一面に赤い布が巻き付けられていて、異界そのもののよう。

鳥居をくぐるとき、いろいろビリビリしたものを感じましたが、お参りを済ませるとすっと消えました。なんだったんだろう…。

ちなみに卯子酉様は、縁結びの神様です。

赤い布は願い事を書いて結ぶんだぜ。

 

その後、南部曲り屋 千葉家へ移動。

千葉家は、財のあるとても大きなお屋敷です。300円程度で入館できます。

千葉家の券売所で知ったのですが、1200円ぐらいで遠野の入館料が必要な6施設程度に入れるチケット

(おそらく全部に入ると半額ぐらいになるのではなかろうか)

が入手できます。

余すところなく遠野を観光したい方は事前に購入されてもよいかもしれません。

千葉家の庭になっていた、立派な鬼灯。

ものすごくちなみにですが、千葉家券売所横の休憩スペースでは、「語りべ少女ほのか」というアニメが視聴できます。

10分程度ですが、声は桑島法子さんで、なかなか見ごたえがありましたよ?

午後からは、遠野ふるさと村へ移動。

伝承園がコンパクトにまとまっていたのに対し、ふるさと村は広いマップで遊べます。

曲り屋も五軒ぐらいたっていて、それぞれ役割が違います。そして何よりきれい。

こんなところで好きなだけ撮影ができたらなー。

時間が来てしまったので、北上に戻り、北上コロッケで〆ました。

ただ、日曜だったのもあり、どこもコロッケのお店が開いていない。

まさかのコロッケを探すのが、一番難易度の高いミッションでした。

 

(遠野の旅日記は、もうちょっとだけつづくんじゃよ)

 


花の遠野~妖怪巡り(1)

2015-09-23 15:22:20 | 旅行

シルバーウィークを利用して、以前よりとても行きたかった遠野へ行ってきました。

遠野ヘは、金曜の夕方仕事が終わってから新幹線やまびこで北上駅へ。

北上駅近のホテルで一泊後、レール&レンタカーでレンタカーを借用。

行き帰りの電車賃が往復で25000ぐらい?レンタカーが2日で14000円ぐらい。

レール&レンタカーでは、乗車賃が2割引、特急運賃が1割引になるので、普通のレンタカー屋さんで借りるよりも、安価で済みますね。

予約段階で1回みどりの窓口にいかないといけないのが若干面倒ではありますが。

ちなみに北上駅前のホテルは1泊3000円もあれば泊まれて非常に安価。

 

道の駅で木彫りの河童がお出迎え。welcome!

道の駅は遠野地方の特産物がたくさん並んでいます。

中でも果物野菜は半端ないぐらい安く、1箱24個入りのリンゴ(超美品)が700円。

葡萄も大玉の巨砲が3房300円とか、卸売り市場みたいな値段で売られています。

お土産品店は一番ここが充実しています。

道の駅につくと、子供たちが南部囃子を披露してくれました。残念ながら写真は撮れていませんが、そのわけは後程。

 

ついに遠野に潜入。太郎河童の淵へ。この辺はあまり観光客とか来ないのでしょう。

滞在中、ほかの方々が来ることもありませんでした。

奥に見えるのは河童の置物です。確かに何かがいそうな雰囲気…。

遠野物語八段 サムトの婆。

閑散とした景色が、学生のころ読んだ遠野物語のイメージそのとおり。

 

次は河童淵へ。

微妙にリアルな動物や河童の像が置かれた川のほとり。

駐車場と表記された場所に降りると、歩道脇に河童の絵。

200メートルほど川沿いを進むと、河童淵にたどり着きます。

奥には河童つり用の竿と、えさのキュウリ。

 

おなかがすいたので、伝承園へ。食事処も併設なので観光と食事が一緒にできてよいですね。

山菜のてんぷらの定食をいただきました。遠野の郷土料理、ひっつみ汁が食べられます。

遠野の民宿に一泊するなら、おそらく夕飯にも出てきますが、何度食べても飽きない味です。

伝承園の駐車場には水木しげるの遠野物語のプリントバス!

いいなあ。あれ乗りたい。

昼食後伝承園へ。入場料はまさかの300円ぐらいで、中は小さな村のよう。

ここに来たのはちゃんと目的があるのです。

写真右奥の曲り屋で、語り部の語りを聞くことができます(しかも無料)

時間は11:30- 13:30- 昼食をいただいてからちょうどの時間帯。

 

白黒で。囲炉裏の間。囲炉裏には火が灯っていました。

この日の語りは

・藁と炭と豆の話

・だんごの話(どっこいしょ)

・オシラサマの話

・五徳の話

・稲の話

・ネズミが川を渡る話

のラインナップ。30分ぐらいだったような気もしますが、大満足です。

 

奥座敷。

窓のないこの部屋では、座敷童を見た者もいるそうです。

何か写らないかな、と期待しながらの一枚です。

 

奥へ進み、オシラ堂へ。

壁には一面のオシラサマが祭られています。

オシラサマは双神で、馬と人間の女性の神。遠野へ養蚕をもたらした神様なのだそう。

オシラサマを祭る家は、女性だけで年に一度オシラサマを出して、服を着せ替えたりおんぶをしたりして、遊ぶのだそう。

 

土間へ戻ると、虫送りに使う人形が、鬼灯とともに保管されていました。

伝承園内には、河童の足跡が多数あります。

20個以上もあるので、これを探して散策するのも一つの醍醐味ですね。