毎年恒例の、地元の新聞社主催の「大民謡まつり」。
県内の14の民謡民舞の団体が、企画を持ちより、舞台を作り上げてゆく長時間のイベントです。
毎年、その司会をさせていただいています。
今日は薄いピンクの着物です。
楽屋の鏡にて。
舞台袖からの舞台の風景。
これは越中おわら風の盆でおなじみの、「越中おわら節」。
おわらは、哀愁のある胡弓の音色と旋律がとてもきれいな曲です。
私は民謡は全く歌えないけど、この越中おわらの
「浮いたか瓢箪、軽そぅに流れる…。行き先ゃ知らねど、あの身になりたや…」
という、おはやし部分の歌詞が、何だか深くてとても好きだな。
これは、今日最後の演目だった、「加賀鳶木やりくずし」。
ちょいとアップで。
加賀鳶(かがとび)のはしごのぼりの演技は、消防イベントや市祭のパレード演舞で有名。
昔の加賀藩の火消し軍団は、鳶(とび)職の方々で構成されていたので、身が軽く「加賀鳶」と呼ばれたそうです。
これは舞台の踊りの演出なので、はしごは短め。
全5時間半の舞台。今日は予定時間通り、きっちり終了。
舞台監督さん、スゴイ!
これで今年の民謡関係の司会は、あとひとつになりました。
もうひと息、頑張るぞよ。。。