以前は父がカニが好きなので、良く蟹を捕りに行き捕っては父に持って行きました。(先日父は他界しました)
因みに今では物流が発達しているので、東京でも北海道の毛ガニや日本海のズワイガニ等が普通に店頭に並んでいるけど、昔は東京湾では渡り蟹しか捕れないので、海沿い(所謂ウォーターフロント)ではその渡り蟹を食べれる料亭があったらしい(今は無い、父から聞いた)
そうゆう訳で私は渡り蟹を東京湾に捕りに行ってました。
東京湾では主にイシガニやタイワンガザミが捕れます。
地球温暖化の影響は海でも起きており、数年前から東京湾では釣れ無かった魚が釣れたり、異変が起きています。
蟹も南方でしか捕れなかったノコギリガザミが東京湾:多摩川や外房、九十九里の片貝漁港や作田川で捕れたりしています。
ノコギリガザミは、今まで主な産地は、沖縄、高知、浜名湖が有名で、浜名湖ではドウマンガニと呼ばれ料亭へ直行する高級な蟹(1匹が1万円)
ノコギリガザミは、ハサミが大きく挟まれると危険だが、その分中の肉も多く食べがいも有るので近場で捕れたら良いなぁと以前から思っていたが、実際に捕れた情報がちらほら出ています。
元気になったら、捕りに行きたいと思うが、捕った蟹を持って行く父が居なくなり、微妙な気分だね。🦀
渡り蟹は主に横浜磯子の根岸湾に夜中に捕りに行ってました。
ここは2月も捕れます。
(年中捕れる:汗、冬は他に誰もいないし、寒くて罰ゲームの様)
イシガニ
タイワンガザミ
タイワンガザミ