泣きたい夜もある

えー、一昨日は前の職場仲間ふたりと飲んで来ました
朝方まではしゃいじゃったので
昨日は一日中ウーと一緒に寝ておりました。

やっと復活

やっぱり家にいると甘えちゃうよー。
働いてるときは休んでる暇なんてないから
次の日もフルパワーで回転させてたのにサ。

ただ今専業主婦のワタシ以外は
ふたりともワーキングマザー。
そのうち一人は3年前に離婚した
シングルマザーだ。
彼女は先日会社をやめ、建築家になるために
専門学校に通いだした。
もちろん今の日本、母子家庭には充分な保障もなく
家計のため、子供のため
アルバイトで働きながらだ。
しかも来春からは大学に通うという。

夢を追いかける彼女はワタシよりもひとつ年上。
もう、ホント、パワフル

彼女いわく
「だって私には、ダンナっていう保険がないんだもん」
だってー。

すごいよ
えらいよ

ただね。
何かを得ようとすれば必ずその代償は払わねばならない。
そして彼女の場合、
子供がその犠牲になることは明らかだ。
下の子はまだ５歳。
じじばばの力も借りず頑張ってる彼女以上に
子供たちは頑張っている。

難しいよね。

一概にワタシが意見を述べるには。


ただ普通にママがフルタイムで働くってだけで
世間の風は予想以上に冷たいのが実状だ。
そこで尚且つ、シワののびてきた頭で
学問に励まねばならんのだ。
寝る時間もなければ
子供の話を聞く時間もあるまい。
ましてや食事もろくなものつくれやしない。
だってお母さんもカツカツなんだよ。
せめてゆとりがあれば解消されもしよう。

だけどそうではない内情を友達なだけに
知りすぎてるから
ちょっぴり胸が痛くなりました。

会社の窓から通りを歩く親子連れを見て
留守番してる子供たちに思いを馳せた夏休み。
寝込んだ子供を置いて後ろ髪をひかれながら出勤した日。
行ってやれなかった参観日。

働くママって大変だ。
みんなそんな思いに歯を食いしばりながら仕事している。
ワタシの仲間はみんなそうだ。

だけどそれでも仕事が好きなんだよね。

どうか、小泉サン、
選挙権のある老人福祉ばかりに目を向けないで
次世代を支える子供たちに寂しくない
制度の改革を切にお願いしたいのです。

今日はちょっぴり真面目ちっくな
ママンでした。

ぺこり。