4月20日 使徒行伝録 復活節 第3週

使徒7：51-8：1
　頑なで心と耳に割礼を受けていない人たちよ、あなた方はいつも聖霊に逆らっています。あなた方の先祖と同様です。
あなた方の先祖が迫害しなかった預言者が、一人でもいたでしょうか。彼らはあの正しい方の来臨を前もって告げた人たちを殺しましたが、今や、あなた方は、その方を裏切る者、殺す者となったのです。
あなた方は御使いたちを通して律法を受けましたが、それを守りませんでした」。

最初の殉教者ステファノと迫害者サウロ
　
　これを聞いた人々は心の中で激しく怒り、ステファノに向かって歯ぎしりした。
しかし、聖霊に満たされて点をじっと見つめていたステファノは、神の栄光と、神の右に立っておられるイエスを見た。
そこで、彼は言った、「ああ、天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見える」。
人々は大声で叫びながら耳を覆い、ステファノを目がけて一斉に襲いかかり、
彼を町の外に引き出して、石を投げつけた。証人たちは、自分たちの上着を、サウロという若者の足もとに置いた。
彼らが石を投げつけている間、ステファノは、「主イエス、わたしの霊をお受けください」と叫んだ。こう言って、彼は眠りについた。

教会に対する迫害

　サウロはステファノの殺害に賛成していた。その日、エルサレムの教会に対する大迫害が起こった。使徒たちのほかはみな、ユダヤやサマリヤの諸地方に散らされた。

4月19日 復活節第3週 ヨハネ6：22-29

群衆、イエスを捜す

　その翌日、湖の向こう岸に残っていた群衆は、そこに小舟が一そうしかなかったこと、また、イエスは弟子たちとともにその船にお乗りにならず、弟子たちだけが乗って出かけたことに気づいた。
ほかの数そうの小舟がティベリアスから来て、主が感謝の祈りを捧げられ、人々がパンを食べた場所の近くについた。
群衆は、イエスも弟子たちもそこにいないことを知ると、自分たちもそれらの小舟に乗り込み、イエスを探し求めて、かファルナウムに来た。
そして、湖の向こう岸でイエスを見つけると、「ラビ、いつこちらにおいでになったのですか」と言った。

　イエスは命のパン
　22イエスは彼らに応えて仰せになった、
　「よくよくあなた方に言っておく。
　あなた方がわたしを探し求めるのは、
　あなたがたがわたしを探し求めるのは、
　徴を見たからではなく、
　パンを食べて満腹したからである。
　なくなってしまう食べ物のためではなく、
　いつまでもなくならずに、
　永遠の命に至らせる食べ物のために働きなさい。
　これは、人の子があなたがたに与えるものである。
　その人の子を、
　父である神が確認されたからである。」
28すると人々は、「神の業を行うには、何をすればよいのですか」と尋ねた。
イエスは彼らに応えて仰せになった、「神が遣わされた物をあなた方が信じること、これが神の業である。」
　

１２月５日 土・週・紫 マタイ９:３５－１０:１

飼い主のいない羊

マタイ９:３５－１０:１
　イエスは町や村を隈なく巡り、ユダヤ人の会堂で教え、み国の福音を述べ伝え、あらゆる病気と災いを癒された。
また、イエスは、群衆が牧者のいない羊の群れのように疲れ果て、倒れているのを見て、哀れに思われた。
そこで、弟子たちに仰せになった。「借り入れは多くが、働く人は少ない。
だから、刈り入れのために働く人、を送ってくださるよう、刈り入れの主に祈り求めなさい」。

第二の説教、天の国の宣教者

１２人の使徒
　さて、イエスは一二人の弟子を呼び寄せて、彼らに汚れた霊を追い出し、あらゆる患いや病気を癒す権威をお与えになった。

１２月５日 土・週・紫 降誕節 第１週

イザヤ書
３２:２２
まことに、主はわたしたちの裁き主、
主はわたしたちの立法者、
主はわたしたちの王、
わたしたちを救う方

１２月５日 土・週・紫

詩篇１４７:１－２
イスラエルを顧みられる全能の主

ハレルヤ。
私たちの神をほめ歌うのは何と素晴らしいことか。
栄えある方をたたえるのは何と快いことか。
主はエルサレムを建て
イスラエルの散らされたものを集め、

詩篇１４７:３－６
心砕かれたものを癒やし、
その傷を包んでくださる。
主は星を数え尽くし、
それぞれに名をつけられる。
私たちの主は偉大で心強く、
その英知は測りがたい。
主はへりくだる物を支え、
重い者を地に倒される