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肉肉SE

肉大好きのSE奮闘記・・・
でも、鬼嫁になかなか食べさせてもらえません。

工業簿記と商業簿記

2006年05月11日 08時26分00秒 | もろもろ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B0%BF%E8%A8%98

工業簿記

材料を仕入れ、製造し、製品を販売する会社の財務状態を管理するための記帳方式。その製品を作るために必要な経費を材料費や製造作業員の賃金、製造機器のランニングコストなどから算出する原価計算の理論を主に用いる。

商業簿記

完成している商品を仕入れて販売する会社の財務状態を管理するための記帳方式。最も基本的な簿記である。ただし、どの会社にも共通する決算に関する会計処理や、固定資産の償却処理なども「商業簿記」として取り扱うことが多い。

 


エンジンでエンジンをかける

2006年04月26日 16時00分55秒 | もろもろ

難しそうだけど、なんか、すごそう!

http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20060424/101619/

 マツダが考えたのは、ハイブリッドのような大げさな機構を使わずに、サラッとアイドリングストップを達成しようというもの。セルモーターすら使わず、エンジン自身の力でエンジンをかける。

 4気筒エンジンを例に説明する。止まった時に圧縮行程にあった気筒に、燃料をちょっとだけ噴射して火をつける。圧縮行程とは言っても、しばらく止めれば空気は抜けて、大気圧まで落ちている。圧縮しないのだから大した力は出ないのだが、それでもちょっとは回る。これが1発目の燃焼だ。

エンジン内部
1発目が赤,2発目が黄色,3発目が青

 1発目の燃焼によって、エンジンはいつもと逆方向に回る。写真でいうと赤く見える気筒が下がる。ピストンはクランク軸経由で全部つながっているから、止まった時に膨張行程にあったピストンを押し上げることになる。

 押し上げた力で、ここにあった空気を圧縮する。写真でいうと黄色の気筒だ。圧力はささやかなものだが、そこに火を付ければ1発目より大きな力が出る。2発目の回転方向は普段と同じ。これがセルモータの代わりになる。3発目以降は普通のアイドル回転をする。

 鐘をつく時、押すのでなくまず引っ張る。あれと同じように、まず逆回転させ、次にエイヤッとかけるわけだ。

 段取りを細かく書いていくと、長い時間に感じるかも知れないが、これは0.3秒の間に起こる。セルモーターの半分以下の時間である。ブレーキを踏んだ足をペダルから放し、アクセルを踏んだ時に、もうエンジンはかかっている。つまり普通のアイドリングと全く同じ感覚で使える。