ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

不思議なハートの力00004(夏の終わりに④)(車中)

2010年10月01日 16時54分03秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力(夏の終わりに④)(車中)
カテゴリ:自作小説2010/09/20 09:57:54

電車は走り出す。
チン電は、各家の裏を通り
まず、住吉大社に向かう。そこで、路上を走る。
急に表舞台に出る。木々の匂いがする。

真菜美「朋もサッカーけっこう好きだよね」
朋  「真菜美のおかげだよ 詳しくなったの」
   「サッカーやってる人、カッコ良いし」
真菜美「え!だれだれ カッコ良いって?」
   「私はキャプテンの裕也君」
真奈美は、かぶらないように先に言った。
(朋ごめん、裕也君はゆずれないよぉ~)
朋  「比呂さん(^^)」
(ほぉ♪)真菜美
真菜美「家の兄ぃ~ いけいけどんどん」
   「サッカー馬鹿だよ!」
朋  「裕也さんだって」
真菜美「裕也さんは、学年3番だよ成績(うぅガゥ)」
   「兄ぃは、後ろから10番 勉強なんかしてるの見たこと無いナイ」」
   「でも、いつか、裕也さん来て、徹夜でフォーメェション考えてた」
   *フォーメェションは、フリーキック、コーナーキック等 
    決まった状況のとき、プレーの形を決めておくこと
    攻めや守備の形や位置
   「家の兄ぃ、サッカーのことなら頑張れるのよね 不思議(??)」
   「でも、優しいのは優しい お墨付き」
   「幼いころ、兄ぃと映画見に行って、親が心配して」
   「大騒ぎ でも、兄ぃ一人で責任とって」
   「ご飯抜き あはは」
   (がるぅが)
   「朋 吼えてる?」キタ━(゜∀゜)━!
   「まぁまぁ」(幼いころだよぉ~)
朋  「大社!ここの空気は清んでんだよね やっぱ 神様いてるね!」
真菜美「うん!守られてる感じする。」
   「そうそう、二人で風呂入って、お湯全部使ったんだよ」
   「マナ、おかげでシャワーだけだよ(むぅ)」
朋  「いいなぁ~、トモ、1人っ子だよ 兄弟ほしぃ」(ぼそぼそ)

真菜美「兄ぃと、結婚したら家族だねぇ」
朋  (えへ)
真菜美「兄ぃとこ、頑張ってるし今年は期待!」
朋  「ようし ガンバル!」
真菜美「あんたが頑張って… 私もガンバル」
真菜美・朋「あははは」
   (仲良しだね(~~))

真菜美「やっぱ、フォワードが頑張らないと」
朋  「キーパー … やっぱ フォワードかぁ」
   「マナ兄ぃ 一対一になっても 90%とるじゃん」
真菜美「うん すごい」(うん うん)
   「夜中、公園の暗闇でボール取ってる。」
   「気配感じるんだって わけわかめ…」
   「格闘技なんだって、」
   「兄ぃ 少林寺黒帯だからぁ」
朋  「やっぱ、マナ兄ぃ!グウド」
朋  「あ!着いた」
   「200円と」
電車は、「天王寺駅」に着いた。大阪では、なんば、梅田が有名ではあるが、
昭和の面影のあり天王寺… 恋は走り出す。
真菜美(いつ 告白しょ…)

つづく

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 不思議なハートの力0000... | トップ | 不思議なハートの力0000... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」」カテゴリの最新記事