ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

不思議なハートの力00027(先生は大岡裁きするの?)

2011年01月16日 17時04分15秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力00027(先生は大岡裁き)
カテゴリ:自作小説2011/01/16 16:41:22

そして、職員室。
雅美と真菜美は、隣あわせに座らせられた。向かいに先生。
田中先生「最近、真菜美さんの上履き(うわばき)や教科書に
     嫌(いや)がらせをした人がいます。
     そうですね真奈美さん」
真菜美 「ま ま まあ はぃ」
田中先生「それは、雅美がやったんだな!」
雅美  「…」
田中先生「靴をズタズタにした写真もあります
     匿名(とくめい)で
     メールの投稿(とうこう)が有りました
     これです」
机の上に写真を並べた。それには、靴(くつ)をカッターで切り刻(きざ)む
生徒と後ろに雅美の姿が写っていた。 
真菜美 (写真?う?)
田中先生「雅美 どうなんだぁぁあ!」デカイ声が鳴(な)り響(ひび)く
雅美  「ぅ ぅ ひ ひく ひくひく
     えぇぇぇん
     だってぇ ひく
     だってえ 先生が
     だって
     私の許可(きょか)なしに
     ひくひく」
一同(泣(な)くかぁ よう 泣き逃げ)
田中先生「言い分けかぁ なぜぇえ 雅美」
真菜美 「わ わ 私が悪いんです。
     雅美さんに相談すれば良かったんです。
     雅美さん 学級委員だから
     ね ね 雅美さん」
雅美  「う う うん」
田中先生「いじめをしたのは事実だな 雅美」
雅美  「は は はぃ」
田中先生「これでぇぇぇえ いっけん らくちゃくぅぅう(一件落着)」
真菜美 「まだです。
     もう一回、雅美さんに花を飾(かざ)る
     許可(きょか)を与えてください。
     ねぇ 雅美さん 花飾(かざ)って良いですか?
     学級委員さま」
雅美  「が っ きゅ う い いん
     う ひく
     う う うん
     そうよね 私、学級委員だもね」
田中先生「雅美 いじめはいかんよ
     あやまりなさい」
雅美  「ごめんなさい」
真菜美 「花飾って良いですか?」
雅美  「はい」
真菜美 「友達だよ これから」
雅美  「うん」
田中先生「これでぇ…」
朋   「先生 もう良いよ」
真菜美 「みんな 仲直り」
雅美  「朋ちゃんも ごめん」
手下全員「ごめんなさい」
田中先生「ようし 終わりです」
    「みんな 帰りなさい」
全員  「はい」
みんな、帰っていく。帰ろうとする真奈美に
田中先生「真菜美 あの 匿名(とくめい)メールに レイナとか
     あったけど 知り合いか?」
真菜美 「い い いぃぇ」
    (レイナのやつ そんな手があるなら はやく使えちゅうの)
田中先生(なんで メールアドレス分かったかなぁ
     写真よくとれたなぁ)
真菜美 「写真なかったら 危(あぶ)なかったですか?」
田中先生「いや 乱闘(らんとう)してるの見てるし」
真菜美 (うう 役にたたなかった?)
    「じゃあね いてて トモ 大丈夫?」
朋   「ううん なんとか いてて」
真菜美 「トモ ありがとう」
真菜美と朋は、鉢のわれて、花だけになったシクラメンを校庭の花壇に植えた。
真菜美 「とりあえずこうしとこ
     明日、鉢。もってくるよ」
    「クラスの平和へ
     一歩 前進!」

つづく 次回(アニメが好きでなぜ悪い)
コメント
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