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ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

4、配列(テーブル)

2016年11月29日 10時01分41秒 | C言語学習日記
4、配列(テーブル)

① int su[4];
② float fsu[10];
③ char moji[5];

配列は、繰返し列に配置されたエリアです。変数名の後ろに付けた[]の中の数字が繰返し取られるエリアの数を指定しています。
1)①は、int(整数)を4回繰返しエリアを定義する(エリアを確保する。又はエリアを取る。)という意味です。
2)②は、float(浮動小数点)を10回繰返しエリアを定義するという意味です。
3)③は、char(文字)を5回繰返しエリアを定義する意味です。ただ、文字を繰り返すと文字列を格納するエリアに成ります。文字列を格納すると特別に文字列の終わりには、NULLが入ることになっています。この場合、4文字しか格納することはできません。
(1) 文字列の最後には、NULLを格納する。文字列の終わりを判別できないと文字列の最後が正しく表示されない。
(2) 文字列は繰返し数から1引いた。この場合、4しか格納することが出来ない。
*NULLは、全てのビットがゼロの文字です。
4)①の配列に数字を格納する例を示します。

su[0] = 1;
su[1] = 2;
su[2] = 3;
su[3] = 4;

suの変数名の後ろの[n]の中の数値は、配列のn番目を示します。
su[0] = 1;は、suの0番目に1を格納するという意味です。配列は、0番目から始まり、3番目で終わります。0、1、2、3と4つのエリアが確保されています。

5)①で初期値の編集の仕方を示します。

int su[4] = { 1, 2, 3, 4};

初期値は、{}の中に『, 』で区切り記述します。0番目から順に設定されます。
最後には、文の終わりの『;』(セミコロン)を付けるのを忘れないようにしましょう。


6)③で文字列の初期値の編集の仕方を示します。

char[5] = “abcd”;

(1) 文字列は「“」(2重リテラル)で囲みます。
(2) char[0]~char[4]にa, b, c, d、 NULLの文字が順に格納されます。
(3) 次と同じ意味に成ります。
char[5] = { ‘a’, ‘b’, ‘c’, ‘d’, ‘\0’};
‘\0’は、NULLのことで全てのビットが0の文字です。
7)配列の大きさの省略
  初期値を設定すると第一の配列の大きさを省略できます。
int su[] = { 1, 2, 3, 4}; (4を省略)
char moji[] = “abcd”; (5を省略)
int su[][2] = { { 1, 2}, { 11. 21}, { 12, 22} };  (3を省略)

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2、コンソールに形式を指定して出力する関数。

2016年11月29日 10時00分01秒 | C言語学習日記
2、 コンソールに形式を指定して出力する関数。

Int printf(引数1[ , 引数2, 引数3, …]);

処理には、何らかの入力と出力があります。その出力する関数の一つがprintfです。
  
コンソール:コンピュータの利用者と直接に操作のやり取りをする画面(ウィンドウ)です。

1)引数1は、”文字列”に囲まれた形式を含む文字列。形式は、先頭に%を持つ記号です。その他の文字は、文字として出力されます。
2)形式は、先頭に%を付けた数値の種類、文字の種類を表す記号です。
---------------------------------------------------------------------
%d :整数
---------------------------------------------------------------------
%ld :長整数
---------------------------------------------------------------------
%f :浮動小数点
---------------------------------------------------------------------
%c :文字
---------------------------------------------------------------------
%s :文字列
---------------------------------------------------------------------
3)[]の中は、必要に応じて記載します。
4)引数は、,で区切られています。
5)引数2、引数3、…は、引数1の文字列に指定された形式に対応しています。
6)printfの戻り値は、出力した文字数です。

7)関数を使用するには、ライブラリを読み込む必要があります。
  #include
printfの関数は、stdio.hのライブラリに定義されています。
#includeは、そのライブラリをプログラムに取り込みます。

(例)
  #include
main(void) {
printf(“整数:%d 長整数:%ld “, 32767, 2147483647);
printf(“浮動小数点:%f “, 1234.56);
printf(“文字:%c 文字列:%s “, ‘A’, “XYZ”);

return 0;
}

実行結果)

整数:32767 長整数 2147483647 浮動小数点: 1234.560000 文字:A 文字列:XYZ

(注)ドキュメント上で改行していますが、実際は、続けて出力されます。
整数は、2の15乗-1(16ビットで表現)まで 長整数は2の31乗(32ビットで表現)-1までを表現。OS、マシーンによって異なり、整数と長整数が同じ場合がある。コンピュータは、32ビットマシーンの場合、符号ビットを除き、正の整数は、2の31乗まで表現できる。
 表現できる整数は、nビットの場合 -2(n-1乗) ~2(n-1乗)-1。

8)改行するには、\nを記述します。
(例)
  #include
main(void) {
printf(“整数:%d\n長整数:%ld\n“, 32767, 2147483647);
printf(“浮動小数点:%f \n“, 1234.56);
printf(“文字:%c\n文字列:%s\n“, ‘A’, “XYZ”);

return 0;
}

実行結果)

整数:32767
長整数 2147483647
浮動小数点: 1234.560000
文字:A
文字列:XYZ

9)表示する桁数を指定できます。
%m.n形式文字
-------------------------------------------------------------------------
m:整数の表示文字数、文字の表示文字数
  (整数、文字列の形式文字(d、ld、s)のときに有効。右づめ表示)
------------------------------------------------------------------------
.n:浮動小数点表示の小数点以下の文字数
  (浮動小数点表示の形式文字(f)のときに有効。)
------------------------------------------------------------------------
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今月中に終わろう。

2016年11月22日 14時37分23秒 | C言語学習日記
C学習テキストも完成さすぞ!!!
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3、 変数(数値や文字を格納するエリア)を使う。

2016年11月04日 12時48分34秒 | C言語学習日記
3、 変数(数値や文字を格納するエリア)を使う。

① int hensu;
② int hensu = 1;
③ int hensu1, hensu2, hensu3;

① intは、変数の型です。hensuは、変数名です。変数名を使って、その変数名に格納されている値を使うことができます。①はhensuの名前の整数のエリアを確保する宣言です。
② その変数を確保する宣言をすると同時に、初期値に1を代入します。
イコールは、代入するときに使用する記号です。
③ 複数の変数を一度に宣言することができます。宣言する変数名は、カンマとブランク(空白)で区切ります。

1) 型には次のものがあります。
----------------------------------------------------------------------------------------
int :整数(マシーンの性能で16ビット、32ビットで格納         する)
----------------------------------------------------------------------------------------
float :浮動小数点
---------------------------------------------------------------------------------------
char :文字
---------------------------------------------------------------------------------------

2)変数名は英字、下線記号で始まる英数字または下線記号です。英字は、大文字でも小文字でもかまいません。長さは、規定がありませんが、最初の32文字が有効です。
3)初期値に文字を代入するときは、シングルコーテションで囲む。
char moji = ‘A’;
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1、処理を書く。

2016年10月23日 10時20分17秒 | C言語学習日記
1、処理を書く。
main(void) {
文1;
文2;

return 0;
}

1)処理は、mainと言う関数名と同一文法で書かれた名称の中に書きます。
2)プログラムの処理は、mainから実行されます。
3)処理は、{}に囲まれています。
4)main{}の処理の最後には、return 0;を書きます。
それは、mainの処理を終わらせOSに処理を渡すことを意味します。
returnの後ろの0は、このプログラムからの戻り値が0であることを意味します。
正確には、int main{}となります。
5)mainの次の(void)の()の中は引数を意味します。
引数とは、このプログラムが受け取る数値です。通常は、受け取る変数の型とプログラム中で使う名前を宣言します。
voidは、引数がないことを意味します。
6)文の最後には;が付いています。;は、文の最後の区切りを表します。
int は、整数型
void は、空(ない)の意味。
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