昨夜、10時過ぎ 食器を洗っていた時のこと。
ドーンという音が

1歳2ヶ月の三男がイスに上り落ちた模様。
パパがすぐ傍にいたのでパパに任せておこうと思い、私は食器洗いの続きをしていました。
すると、パパが大きな声で子供の名前を何度も呼んでます。
え

と思い、パパの所へ行くと、子供を抱き名前を呼びながら、顔をペチペチと叩いています。
子供はぐったりし意識もない様子。顔も白く、手はギュッと握ったまま開こうとしません
私は落ちてすぐ泣いたと思っていたのですが、パパは泣いてない!と言います。
ヤバイと思い、育児書を開き、頭を打った時の対処方法をみると、すぐに泣かなかった時や、顔色が悪くぐったりしている時、動かず刺激にも反応がない時には、すぐ救急車を!と書いてあります。
まさにコレやん

救急車呼ばな!ということで『119』通報しました。
パジャマだったので着替え、保険証を用意し、しばらくするとサイレンが聞こえてきたので外に出ました。
眠ったようにピクリとも動かなかった子供が、救急車の近くまでくると急にパチッと目を開けました
救急車内に乗り込み、ベットに寝かせると大声で泣き始めました。
意識が戻った~

救急隊員に落ちた時の様子を説明すると、子供の頭や、他の部分に傷等がないか調べてくれました。
泣きやまないので、抱いてもらっていいですよと言われたので、抱くと途端に泣きやみました。
近くにある城山病院が受け入れてくれるということで、城山病院へ向かうことになりました。
今まで一度も行ったことがなかったのですが、脳外科が専門らしく、頭を打ったという患者さんがいた時は、たいていこの病院へ搬送するんですと救急隊員の人が話してくれました。
「しっかり泣いてるし、手足もちゃんと動いてるからそんなに心配せんでもいけるよ」と声を掛けてもらい、私の張り詰めてた心も少しラクになりました。
子供は私に抱かれまた眠ってしまいました。 顔色は通常に戻ってきていたのですが、でもやはり心配・・・ このまま目を覚まさなかったら・・なんて思うと怖くて怖くて
5~6分だったのかもしれないけど、とても長く感じられました。
病院に着き、しばらくすると呼ばれ、診察室に入りました。
女医さんだったのですが、怖いのかまた泣き出してしまいました。
頭・手・足・目の動き を診てもらいました。
「みたところ 意識もしっかりしてるし、CTをする程でもないですね。
必要はないと思うけど、念の為、レントゲンだけ撮っておこか」 と言われ、
レントゲン室へ。
レントゲン室でも泣き叫ぶ子供。
前からと横からと2枚撮り、外に出ると、おばあちゃん(パパのお母さん)が。
診察室前に戻って行くと、パパが歩いてきました。
それまで、1人だったのでとても心細かったのですが、2人の顔を見て肩の力が抜けました。
再び、診察室に入り、レントゲン写真を見せてもらい説明を受けました。
骨には異常なし
ただ、今は何ともなくても、細い血管が切れていて少しずつ出血したりしていると、24時間以内位に、吐いたり、ボーッとしたり、手足が動きにくかったり、痙攣が起こったり、高熱が出た場合は、すぐ受診してくださいと言われました。
帰ってもいいですよという言葉を聞き、少し安心しました。
会計を済ませ、自宅へ帰りました。 車に乗ると子供はまたすぐ眠ってしまいました
家では、先に帰ったおばあちゃんとパパの妹が、上の子達が起きた時の為に、部屋で待っていてくれました。
落ちた時はどうなることかと心臓が止まりそうな思いでしたが、とりあえず何ともなくほんとにホッとしました。
でも、100%安心していいという訳ではないので、明日からしばらく子供の様子をしっかり見ていこうと思います。
最近、気付けば、イスや机の上に乗っているので、ほんと要注意です