現代アメリカン・ソウルのアルバムを紹介するのは、2009年8月22日の『Joe / Signature』以来なんと約1年半ぶり...(^^)
(間に『Incognito / Transatlantic R.P.M.』と『Cool Million/ Back For More』があるけど彼らは欧州勢なので...)
そもそもまだソウルをリアルタイムで聴いていた1990年代... デビュー作『True To Myseff』 (1996) と2作目『Day In The Life』 (1999) はしっかり聴いており、それなりに好きな類(センスが良いヒトだと思う)のシンガーではあったものの...
3作目『Hurricane』のリリースが2005年ってアンタ... もう現代ソウル聴いてないやん...(笑)
というわけで巷の「良い」とのウワサを聞きつけ入手した2010年11月末リリースの最新作...♪
■ Eric Benet / Lost In Time (Wea, USA, 2.522936, 2010)
01. Never Want To Live Without You
02. Feel Good (featuring Faith Evans)
03. Sometimes I Cry
04. Always a Reason
05. Paid (featuring Eddie Levert)
06. Take It (featuring Chrisette Michele)
07. Stir It Up
08. Summer Love (featuring India Benet)
09. Lost In Time
10. Good Life (featuring Ledisi)
11. Something's Wrong
さて内容のほうは、まず冒頭「01」が、イントロは「Stylistics」ながら、聴きすすめば全盛期の「Babyface」の作風を思わるミディアム・バラッドで、思わず1990年代にタイムスリップ~って感じだけど(^^;)、時代性や歌唱力はともかく、相変わらず良い意味でオトコの色気を感じさせる好曲だし(^^)、
続く「Faith Evans」をフューチャーした「02」のリズム・パターンって、もしや「Got To Be Real」(?)とネタ探し的な楽しみもあったり(笑)、
ファルセットによる熱唱に驚愕のバラッド「03」、「Blue Magic」あたりのフィリーソウルを彷彿させる「04」、
「O'jays」の「Eddie Levert」との熱いコラボレイト「05」、「Chrisette Michele」とのお熱いデュエット「06」、
どこか爽やかなミディアム「08」(なんでもこの曲でフューチャーされてる「India」とは彼の愛娘なんだそう...^^)、再びフィリー風バラッド「09」など、
サラリと全般通して楽しめた1枚...(^^)
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というわけで、ノーチェックだった(↓)中2枚もさっそくオーダーしちゃった...♪
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