'ROUND MIDNIGHT

ソウルにジャズ、ボサノバ、シティポップ、そしてビールが大好き(^^)お気に入りの曲やアルバムを紹介しています... ♪

Joe / Signature

2009-08-02 23:48:26 | Soul/Funk/R&B

1997年のメジャー・デビュー作『All That I Am』は、かつて「HP」(すでに閉鎖済み...^^;)でも紹介していたほどの「愛聴盤」と言えるアルバムであり、

続く2000年の『My Name Is Joe』にも「I Wanna Know」という極上のミディアム・バラッドが収録されており(^^)、ワタクシの中では現代随一のバラディアー(違った言い方をすれば超一流のジゴロ...笑)とさえ思っていた「Joe」さん...

ズバリその後は着いていけなくなり(わかるヒトにはわかると思う^^;)、ずうっ~とご無沙汰してたんだけど、今回は信頼できるブロガーさんたち(『スキマFUNK』、『Soul Bros.』など)の記事もあり、怖々ながら購入したところ...

う~ん、やっぱ「Joe」はこうでなきゃ...♪(現在の「R&B」ファンがどう評価するかは疑問だけど...^^;)

Joe / Signature (Kedar Entertainment, USA, KEG00005, 2009)

01. Majic
02. Sex Girl
03. Very Special Friend
04. Friends Don't Let Friends
05. Worst Case Scenario
06. Wanna Be Your Lover
07. Miss My Baby
08. Come Get to This
09. Metaphor
10. Love's Greatest Episode
11. Sensitive Lover
12. Change (Bonus Track?... Song by LYLIT)

Produced by Joe Thomas

Personnel: Randy Brecker (tp), Jay Rodriguz (fl), Richard Bona (b), etc...



というわけで、超一流のジゴロ「Joe」が戻ってまいりました...♪

(↑ジゴロに「超一流」が付くのがポイントで、バラディアーの多くが「下品(エロい)」になりがちの中、彼の歌は下品ではなく「紳士的」であり、併せてこれまでに多くの名バラッドを書いてきたというソング・ライターとしての実力がそうさせるのである...^^)

最近は他人の曲も歌っていたようだけど、今回は1曲のカバー(これがまたとんでもない代物...^^)を除きすべてオリジナルとなるよう...

内容的にはシングルに切られた「01」から極上の『Joe World』が展開されるけど、(個人的には)メロディアスな「03」「04」あたりからが真骨頂か...(^^)

そして極めつきは「Marvin Gaye(マービン・ゲイ)」カバーとなる「08」で、ここで見せるグルーヴと繊細かつエモーショナルな歌唱には文句のつけようがなし...(^^)

その後も「10」を筆頭に彼ならではの世界を堪能できるけど、ボーナスの「12」はいらない(ここで紹介したのは輸入盤だけど、国内盤には「All That I Am」「No One Else Comes Close」のアコースティック・ヴァージョンもボーナス収録とのこと)...

ちなみに(↓)画像中央が名曲・名唱「All the Things (Your Man Won't Do)」を収録する『All That I Am』(1997年)、右は「I Wanna Know」を含む『My Name Is Joe』(2000年)...♪




Signature  All That I Am  My Name Is Joe



↓このアルバムを紹介するブログたち

□ スキマFUNK

□ Soul Bros.

□ あゆみのオフィシャルブログ

□ マッタくもぉ~こマッタさん

□ Blog FakeTK

□ BLACK FLAVOR

□ EARTHQUASAR the blog

□ RocBox 2



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