'ROUND MIDNIGHT

ソウルにジャズ、ボサノバ、シティポップ、そしてビールが大好き(^^)お気に入りの曲やアルバムを紹介しています... ♪

Manfredo Fest Trio / Alma Brasileira

2008-03-05 23:51:32 | Jazz/Bossa Nova

1969年に「セルジオ・メンデス」の後押しでデビューを果たす「Bossa Rio」は、いかにも「ブラジル'66」の弟分といったポップ指向のサウンドで、それはそれで十分楽しめるんだけど、

コチラは、その「Bossa Rio」のリーダーとしても知られる盲目のピアニスト「マンフレッド・フェスト」が、グループ参加前の1666年にトリオ名義でリリースした硬派な「ジャズ・サンバ」作品...♪

Manfredo Fest Trio / Alma Brasileira (1966) (Re-issue:Bomba, Japan, BOM831, 2002)

01. Pot-Pourri De Marias
02. Contracanto (Paulinho Nogueira)
03. Joga A Tristeza No Mar (Manfredo Fest/Lili Fest)
04. Amanha (Walter Santos/Tereza Souza)
05. Conto De Ossanha (Baden Powell/Vinicius de Moraes)
06. Alma Brasileira (Villa/Lobos)
07. Definitivamente (Edu Lobo)
08. Um Abracinho (Zeziinho Alves)
09. Sonho De Um Carnaval (Chico Buarque)
10. Luz Serena (Mathias Mattos/Newton S. Campos)
11. Diza (Johnny Alf)

Personal : Manfredo Fest (piano) / Mathias Mattos (bass) / Heitor Guy (drums)



まずは「Carlos Lyra(カルロス・リラ)」の「Maria Ninguen」などを含む「Maria」モノのメドレーという「01」(ワシは前記の曲しか知らん)からして、フェストのピアノの「リズミカル」な部分と「メロディアス」な部分の変幻自在な両方が楽しめ、圧倒されっぱなし(^^)、

続く「02」、「03」と「マチアス」のリムショットがジツに心地よいスウィング感あふれる爽快なナンバーが続き(^^),

高速ながらメロディアスな部分も魅せる「04」、「07」、「11)」、ウッドベースを弓で弾く「アルコ奏法」が聴ける「05」、

そこはかと気品が漂うスロウ~ミディアム・ナンバー「06」、「08」、「10(ドラムスのマチアスの曲だけど良い曲...^^」、スウィンギーで思わずが心躍る「Chico Buarque(シコ・ブアルキ)」の名曲「09」と1枚通して聴ける内容(^^)

そして1960年代のブラジルものにしては録音も良く、気品あふれる洗練された内容なので一般的なジャズ・ファン(特に「ピアノ・トリオ」かな)にも自信を持ってオススメできる1枚...♪



Manfredo Fest Trio/Alma Brasileira



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