記入サンプル:東京太郎

地球はひとつ、世界は沢山あっていいんじゃない?

神様

2009年04月18日 | 再録ちゃん
子供の頃
神様がいるかどうかではなく

どこの誰が人類で初めて
神様とういうのを
考え出したかに
興味を持った。

誰が考えたも何も
神様はいるからだよ…
とならなかったのは
テレビの影響だったろう。

先進諸国だろうが
未開の地だろうが
神様はいる。

だが、
その神様は
それぞれ違う

ヒトの形をしているらしい神様もいれば
山や海・お天道さんが神様だったり
姿がよくわからなかったり

なのに…
それらはみな神様なのだ。

それが不思議だったのだ。

最初に
神様と言った人間が
特許をとったら
さぞや凄いことになったろうと
小学生の私は思ったものだ。

神様の存在より
誰が考え出したのかに
興味を持った私だが、

小学生の私も、
今の私も
神様を否定したことがなければ
肯定もしたことがない。

無神論者でもないので
困った時の神頼みをする人を
愛すべき人だと思っている。

だが、
神の名を借りて
なんやかやという人は
あまり好きではない。

だからさぁ
俺が言ってんじゃないんだよ
課長が言ってんだよ
いや社長が
いいや市長が、
村長が、総理大臣が

いやいや

神様がいってるんだよ

だから従いなさい

と言っているみたいで
子供のころから嫌いだ。

そんな風に
神様を使って
最悪、国を侵略したり
戦争したりまでしてきたのだから
子供の頃から嫌いだ。

だからといって、
神様を否定する気にはならない。

神様に罪はないのだ。



本当に
神様などと
うまいこと
考えた人が
いたものである。


某Blogで2009.4.18に掲載したものを
こちらに再録