pukupuku堂

猫4匹+猫世話係1人の毎日

SUMMER TIME BLUES

2011-03-27 01:04:45 | 多事争論
忌野清志郎さんが
20年前「タイマーズ」という
バンド名で歌った
「SUMMER TIME BLUES」 !!

反原発がテーマだったせいで
速攻で東京FMや仙台FMで
放送禁止になったそうです。

…が!!その後に放送された夜のヒットスタジオ!!
2分15秒くらいから注目。


うおーーーっ!!!清志郎!!かっこよすぎる!!

原子力のおかげで
日本は発展してきた歴史があるし、
その恩恵を享受して
のうのうと生きて来た私が
福島原発事故が起こった途端
反原発を言うのは
虫がいいかもしれませんが
考えなくてはいけない時です。

ゴルゴ13の「2万5千年の荒野」という
原発事故を扱ったストーリーの中で
事故の責任を問われた原発責任者が
マスコミに言った最後のセリフ。
「ではこれから皆さんローソクで暮らしますか?」
「わたしたちはどうすればよかったのでしょう」

ローソクでは暮らせませんが、
今より電気量が減って
不便になってもいいと思います。

放射能を浴びてでも
見たいテレビや
遊びたいゲーム、
行きたいコンビニ、
24時間のスーパーなんてない。

大体、都会に電力送るために
なんで自然の美しい田舎が犠牲にならにゃならんのだ~!

原発を今すぐすべて止めて、とは
言いませんが、もっといろんな可能性を
考えてもいいのではないでしょうか。

環境先進国のスウェーデンでは
バイオマスの電気、風力の電気など
誰でも使いたい電気の種類や会社を選択できます。

現在の日本では、
一般家庭にそういう選択権はない。
(小規模工場や中小ビル、スーパーには
ある。)
送られてくる電気を選ぶ余地なく
使うしかない。

日本でもみんなが電気の種類や会社を
選べるようになるといいのに…。
そしたら絶対、原発でつくった電気なんて
買わんよー。

たくさんの人が原発の電気を
選ばなければ
電気会社のトップの人たちも
原子力から
クリーンエネルギーへの
方向転換をもっと
真摯に考えてくれるのではないでしょうか。

素人のつたない意見ですが
やみくもに反対するだけじゃなく
「どうしたら原発を廃止できるか」を
自分なりに考えたい。

あーもっといいアイディア、ないだろか…。

「SUMMER TIME BLUES」
暑い夏がそこまで来てる
みんなが海へくり出していく
人気のない所で泳いだら
原子力発電所が建っていた
さっぱりわかんねえ、何のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース

熱い炎が先っちょまで出てる
東海地震もそこまで来てる
だけどもまだまだ増えていく
原子力発電所が建っていく
さっぱりわかんねえ、誰のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース

寒い冬がそこまで来てる
あんたもこのごろ抜け毛が多い (悪かったな、何だよ)
それでもテレビは言っている
「日本の原発は安全です」
さっぱりわかんねえ、根拠がねえ
これが最後のサマータイム・ブルース

(原発という言い方も改めましょう。
何でも縮めるのは日本人の悪い癖です
正確に原子力発電所と呼ぼうではありませんか。
心配は要りません)

あくせく稼いで税金取られ
たまのバカンス田舎へ行けば
37個も建っている
原子力発電所がまだ増える
知らねえ内に漏れていた
あきれたもんだなサマータイム・ブルース

電力は余ってる、
要らねえ、もう要らねえ

電力は余ってる、
要らねえ、欲しくない

原子力は要らねえ、
危ねえ、欲しくない

要らねえ、要らねえ、欲しくない
要らねえ、要らねえ、

電力は余っているよ
要らねえ、危ねえ

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