セルフハンター:自分探しの旅ガイド

心の底に眠り続ける本当の自分があなたの迎えを待っている

自分探しの旅 個人トレーニング入門編:今日を振り返る

2015年07月17日 00時25分42秒 | 自分探しの旅ガイド:訓練 
今日はどんな1日だった?
何を楽しんだ?
何に頭にきた?
何に落ち込んだ?
何に興奮した?
何もなかった?
思い出したくない?
どうして?

あなたの心が大きく揺れることに本当の自分を見つけてゆくための重要な鍵が潜んでいる
そうしたことに注目してゆくにつれて、本当の自分からメッセージが届くようになってくる。
メッセージは寝ている時の夢、無意識に選んだ雑誌の記事、バスで隣に座ったおばあさんとの会話といった、
様々な、時にびっくりするような形で現れる。
人生って予想以上にミステリアスなもの。

自分探しには、特にネガティブな経験を思い出すことが重要。
自分が「嫌な経験をした」と認めることが改善のスタートとなる。
はじめは嫌な感情が湧き上がることを避けて、嫌な経験を思い出すことを避けようとするかもしれない。
感情のコントロール方法を身につけてゆくことも少しずつ始めるといい。
感情は無意識に自分で「こういう状況になったらこういう感情を出す必要がある」
といった思い込みや、自分の触れられたくないものを隠すための作戦だったりする。
感情は押し殺すのではなく、感情を引き起こす根源、無意識の理由を探り、改善してゆくようにする。

だから、無意識の意識化が必要。
あなたの言動の全てには理由(根源)がある。無意識となっている根源を探るには、自分に「どうして?」と、
いきつくまで質問し続けてみることから始めてみるといい。

例えば
今日、友人に頭にきたとしたら
「どうして?」 = 待ち合わせに20分遅れたのに謝りもしなかったから
「どうして?」 = 多分私を待たせたことを悪いと思っていない。
「どうして?」 = 私は怒りを人に見せないから、いい人だということにつけこまれる。
「どうして?」 = 友人とのいざこざを避けたいから、いい人でいれば避けられる。
「どうして?」 = いざこざは面倒くさいから。
「どうして?」 = いざこざで友人を失うのは怖いから。
「どうして?」 = 孤独になるのは怖いから。
「どうして?」 = ??

といったように。


また、感情に振り回されずネガティブな経験を振り返るには、第3者の目から今日の自分を振り返ってみるようにするのもいい。
感情は自分が悪かったと認めることを拒否するエゴの作用が大きいから気をつけて。

例えば、自分の今日を自分の親友として批判してみよう。
「今日Aさんは彼氏が頼んでいた買い物を忘れたから怒鳴ってしまった。怒鳴るようなことではない。
どうしてAさんは怒鳴ってしまったのか?多分彼女の母親の影響だろう。でも、彼女は母親のようになりたくないと思っている。
彼氏に謝って、その癖を治してゆくように手伝ってもらうように頼むといいだろう。」
というように。

リラックスしながらも集中して自分と対話をする時間をつくることを始めよう。
1日3分からどんどん増やしてゆくといい。

自分は自分を常に騙そうとすることを覚えておいて。自分に嘘をつくのをやめると、自分にいつも言い聞かせよう。
自分が嘘をついていないのか、いつもチェックする癖をつけよう。
ちなみに、嘘をつかなくしてゆくこと、
自分の嘘をキャッチしてゆくことは自分探しにものすごい重要。

諦めないで。
変われるから。
応援するから。