それがひとつのスタイルに

2005-05-28 08:34:52 | IT関係
 というのも今書いているブログ。ブログを取り扱ったテレビ番組が登場するなど、既に一般生活の中にも浸透しつつあります。
 更にiPod。これもパソコンを利用した一種のハード型ツールであるにもかかわらず、一般社会にひとつのステータスとして確立しています。
 ワイがパソコンがオタクのものでは無くなってきている、という趣旨の記事を書いてから暫く経ちますけど、よりそれを実感できるようになって来ています。パソコンが生活必需品として認知されつつある。そうワイは感じています。

 当時、ワイが予想していた『皆がオタク的知識を持つ』というのはどうもそうはならない感じになってきました。
 というのも、恐らく壊滅していくだろうと予想していた本家家電メーカーのパソコンが軒並み好調なこと。そういうと語弊があるかもしれませんが、少なくとも『家電としてのパソコン』という新しい形のパソコンを提供してくれています。
 Macと同じように出来物、それも専用パーツを多用した独自仕様で作成する。それによってダサい、というパソコンのイメージの払拭、専用パーツを多用することにより、アフターケアを一手に握る、といういかにも家電メーカーらしい戦略がパソコン初心者の中高年の間で成功しているみたいです。マーケティングも上手で、パソコンそのもののスペックよりもパソコンに初期インストールされているソフトやハードの機能を前面に唄った製品を販売しており、中高年にも分かりやすくなってます。

 新しい形のパソコンのスタンダート。実質的な(パソコンをある程度理解している)パソコン人口の増加により、インターネットは『情報を収集するもの』から『情報を発信するもの』に変わりつつあります。ブログがその代表的な例です。

 今はまだテキストと画像。これからどういう形に変化していくか・・・。

 なんとなーく、なんですけど次は音声の時代が来るような・・・。今の音声配信の方法はやはりちょっとだけ知識が必要で、皆には受け入れられるものじゃないのですが、新しいソフトの開発でそれも改善されていくでしょう。さらに動画と違い、音声は動画に容量面で非常に勝っている。大容量通信に対するインフラが整っていない今、『繋ぎ』の機能として音声メディアがこれからの主役を握っていく。そんな気がします。

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