春彼岸、21日、会津に春を告げる、彼岸獅子が、
喜多方の町を、供養して歩きます。
雄獅子、雌獅子、雄獅子と並び、お囃子にあわせて、元気に跳ねます。
例年ですと、町の中も観光客で賑わい、大勢のカメラの中で、
春の喜びと、先祖の供養で、活気ずくのですけど、
今年は、観光客も少なく、お店も寂しく、獅子も心なしか元気がありません。
閉店していた、ガソリンスタンドで、お茶していたので、獅子舞を一緒に見ました。
地震から、1週間スタンドを休んでいましたが、やっとお店を開けましたのでお手伝いをしています。
整理券を配り、交通整理をし、1時間100台のペースで、3時間が限度です。
最初の日は、殺気だって、恐いくらいでしたが、今日で5日目ですので、皆さん落ち着いてきました。
でも、こんな時は、人柄がわかりますね、割り込もうとする人、自分だけ特別扱いを強要する人、
でも、60歳過ぎたばあさんは、うまくかわしながら、冗談言いながら、乗り切りました。
皆さん、今日当たり位からは、満タンに入れられるようになりましたので、穏やかに話してくださいます。
おばちゃん、又入れに来たよ!、おばちゃん、このまえはありがとね!
おばちゃん、さむいべ、ホッカイロ持って来たよ!
お客さんのありがたい声です。私は、ただのお手伝いしただけなのに、とってもうれしかったです。
新規のお客さんが、増えたかな(^^)
今は、燃料不足ですが、この後、生き残るのには、今が大事なのですが、
若い社長が、乗り越えてくれる事を祈ります。
明日も、チョットお手伝いに行きます。