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Twisted Works Official BLOG

シボレーC1500、サバーバンを所有していますトラック好きの自動車修理工の作業日記です。

90年代車検と修理です。

2020-05-09 09:20:26 | 日記
もともと90年代のC1500シリーズが大好きで私自身1台目のアメ車は92年式C1500EXT、当時はC1500が400万円近いものも多々あり、とても簡単に買えるものではありませんでした。

またその時代はアストロ大ブーム!!程度の悪いものがゴロゴロいましたね、、、、、懐かしい、、、、

今は90年代のC1500やアストロは減ってしまいましたね、、、、

しかし、今残っているものは程度のいいものが多い印象です。

まずはK氏所有の95年サファリ顔のアストロ、車検です。



お預かりしてるときにまさかのフードオープニングワイヤー外れによりフードが開けれなくなってしまいました。



フードの隙間から工具を入れてラッチASSYを取り外します。

以前からここの動きが悪く、早めに交換しようね!って話してたんですがやはり壊れました、、、、



今回は無事取れましたが車種によっては大ごとになる場合もありますので気が付いたら早めに修理しておくのが絶対ですね!!

そのほか今回車検でラジエターからの水漏れを発見しましたので交換させていただきます。

まずクーラントを抜きますがコーヒー牛乳かカフェオレが入っていました。



しつこく水回りをフラッシングして、ステーの折れていたリザーバータンクも



新品OEMに交換します。



アストロはだいぶ手に入らない部品も出てきましたね。

今回も純正品は手に入らず社外品になってしまいました。

室内エンジンカバーも開けてエンジン。デスビ等も確認です。



年間走行距離も少なく、程度のいい車です!

まだまだ元気に走ってもらいたいですね!


続きましてO氏所有の99年サバーバン、車検と修理です。



車検の方はフロントタイヤ2本交換と、ブレーキペダルに押し戻しがあるためブレーキローターとパッドを交換くらいで済むのですが1年以上前から完治できないエアコン修理が大きな課題です。

当方で何度か調べているのですが漏れ箇所が特定できません。

1週間くらいでガスが抜けるなら発見もしやすいのですがこの車両は3か月くらいかけてゆっくり漏れていきます。

今回はエアコンのプロの工場に持ち込み、漏れ箇所の特定を依頼しました。

コンデンサーの中心部でした、、、、、、



パイプのジョイント部ではないんですね、、、、

当方でコンデンサーも確認したのですが見つけれず、、、、発見有難うございます。

恐れていたエバポレーターは無事との事、、、、ほっとしました。

で、交換していきます。



コンデンサーの下から砕石が多数出てきました。

これが原因か???

コンデンサーを交換して真空引き、ガスチャージ



ワコーズパワーエアコンを入れます。



もともとガスが入っていれば十分冷えてましたので今回も冷えは十分です。

今回組み換えたところのガス漏れを確認して納車となりました。

3か月後が楽しみです。