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高橋釣り道 東北渓流釣行with Master´s

鱒の気持ちになって考えよう。

8月総集編 その3

2019-08-30 14:41:08 | 釣り
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8月下旬。
雨が降った。
そこそこの大降りの雨にホームリバーも増水。
その次の日には休みという好条件の中釣りが出来ることに高橋は歓喜した。

「この日を逃したら後は天気に恵まれないのかもしれない。」
そう思い込ませ、久々に本気出した。

ホームリバーが川で増水した時は高橋はダウンで攻める。
流れの押しが強く、アップで攻めてもうまくDコンタクトやDインサイトをトラウトに長くアピール出来ないからだ。
ダウンだと喰わせるタイミングを作ることが出来る。
※押しの強い流れに限る。

ということでホームリバー入渓。
まずは泡立ってる流れをサイドから攻める。

釣れない。

やはりこういう増水時はダウンあるのみ!
上流に回り込んで釣り下り作戦!

すると、型の良いヤマメが釣れた。

ほらね?
アップでも釣れるだろうけど、ダウンの方が喰いが良いのですよ。

そんなこんなでダウンでしこたまヤマメ達を釣り上げた。

そして橋の下。
ここは何か潜んでいると漂わす雰囲気の中、
立ち位置を確認、
この立ち位置はアップでもダウンでも攻めれる、言わば中間立ち位置。

アップから攻めて、サイド、ダウンへと差し掛かる。
すると、やはりここでもダウンで、

ドフっ!としたアタリと同時にドラグが鳴り響いた。

ギギっギギっ!ギっ!
この感触は魚体を見るまでもなく尺ヤマメクラスのアタリ。
高橋の、ロッドを持つ左手は興奮していた。
だが頭は澄んでいて冴えきっていた。

ネットインはぎこちなかったが、ホームリバーでも尺ヤマメ(32cm)をこの手にした。


hitlure:Dインサイト44チャート

やはり増水時はダウンは効果抜群だ!

その後少し上流域へ行くと、
おっさんが話しかけてくれた。
おっさん「ここらへん春先におっきいイワナがいてなー、上がってきたやつだべか」
高橋「そーなんですかー」
おっさん「お、これで釣るのか?海でもやってる人いっけな!どれ、釣れるとご見てぇからやってけろ」
高橋「あの、場所変えます」

と言ってちょっと離れたとこでやってると
おっさんがトラックに乗ったまま見てくる・・・

気にせずやってるとチビヤマメが釣れたのだが、
釣れた時にはおっさんがいなくなってた笑


そこ見てよ!!
釣れてるとこ見たかったんじゃないのかよ!


そして草脇に尺ヤマメを釣ったルアーが引っかかり帰らぬルアーとなった(´;ω;`)
減水した時に回収しようと思う。

それではまた今度!
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8月総集編 その2

2019-08-29 22:43:53 | 釣り
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8月中旬、
高橋はすごく迷った日があった。

ホームリバーで40ヤマメを狙うか・・・
それとも確実に、サイズ関係なくヤマメを釣り上げ、釣りそのものを楽しむため沿岸河川本流か・・・

迷いに迷った挙句、家から車を出る直前まで迷い、ハンドルを切った。
向かう先は沿岸河川本流。

本能で無難な釣りを求めてしまった事は今となっては大正解だったと言える展開となった。

渇水という状況とはいえ、ホームリバーとは比べられないほど水質が良い。
この日は濃霧でもあり程よく水温も低いおかげか
入渓地点からいきなりヤマメが釣れた。
久しぶりのヤマメだった。

hitlure:Dインサイト44TSアワビ
ここから程よく良さげなサイズのヤマメ達が遊んでくれたりたまにイワナも釣れる。

そして訪れる大場所。
何年か前、尺ヤマメを釣ったものの写メ撮ろうとして撮る前に逃げられた思い入れのあるポイントへと到着。

深場でトロ場にもなってるため慎重にウェーディング、ルアーへの着水もいつもより丁寧に行い、ルアーのアクションもいつもより遅めに長く魚に見せるようにしレンジも深めにとった。

その時であった!

ルアーの後ろをのそのそとチェイスしてくる個体を目撃した。

「?!(大きいな・・・)」

一投目では仕留められなかったが、同じようなアクションをもう一度とる。

すると、

ギラっーーーー!と下流へ走るヤマメ!
思わずアワセた。

そのまま勢いよく下流へ走られた。
「あわあわあわあわ!」

高橋は慌てた
だが、ニゴイで鍛えたロッド回し。
そう簡単にはバラさん。



今シーズン初の尺ヤマメ(31.5cm)である。
hitlure:Dインサイト44TSアワビ

今年も尺ヤマメに出会えて良かったとです。

深場のトロ場の場合、ルアー着水の大事さをこの時改めて思った。
流れが効いてるポイントならあまり気にしなくて良いのだろうが、
流れが効いてないポイントだとルアー着水の音で魚達を散らしているのではなかろうか?
とにかく静かな着水を心掛けたい。






別な日、同じポイントを攻めた。
今度は秋田の友人Doさんを交えて

この日は大雨予報。
だが6:30までなら釣り出来る状況。

とにかくDoさんを先行させた。
Doさんはいつも通りスプーンで釣り上がる。
大淵ならスプーンの威力を発揮出来るだろう・・・

だが、高橋が後からヤマメを釣る始末。


hitlure:Dインサイト44チャート

Doさんにはチビヤマメが遊んでくれた。

心無しか寂しい背中のDoさんであった。

この後大粒の雨で川が濁り、釣りを妥協した。

せっかく秋田からDoさんに来てもらってあまり釣れないのもアレなので、
Doさんに焼肉を奢った。

8月総集編 その3につづく。

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8月総集編 その1

2019-08-29 09:46:59 | 釣り
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お久しぶりです
高橋釣り道、8月総集編をお送りします。

まずは上旬
雨が降らずド渇水の中。
高橋はホームリバー本流を攻めていました。
あまりの渇水のため色んなところをウェーディング出来る。

この時期からホームリバー本流は40クラスのヤマメが遡上してくる
狙いも慎重になる。
朝から暑く、いざ本流へ入渓すると、
「ぬるっ・・・」
水温が今まで以上に高かった。

「こんなんで釣れるのかよ・・・」

案の定、何も釣れない。
朝一のポイント選びを完全に外した。
真夏の朝一、ポイントを外すと完全にその日は釣りたいものが釣れない。

それでも粘っていると、
あいつが釣れる。

そうニゴイだ。
ニゴイを釣るのには少しコツがいる。
いつもよりスローにリールを巻けばいい。
ドフっ!としたアタリがなんとも心地が良い。
40を優に超えるニゴイは高橋を楽しませてくれた。

ニゴイを釣るにもメリットはある。

来たる40overのトラウトを仕留めるのに良い練習台になるからだ。

だがそれだけである。
この日高橋はニゴイ祭りで終わる。


別な日、またも朝から本流へ
狙いは40クラスヤマメ。
この日は下流域へ足を運ぶ。

この日も渇水、そして、やはり釣れるのはニゴイ。
普段入れない場所までウェーディングをし、ワクワクしながらルアーを投げてもニゴイ。

ここまで来るとニゴイハンターになってくる。

釣り下がりでドンドン下流へ下がっていくと、
横からとてつもない大きさの魚影が走る。

ビクッ!
「わっ!なになにっ?!」

ただの太った鯉だった。

途中そこそこヤマメのアタリがあるもののバラシ多発で8月の上旬はとうとうヤマメと出会うことはなかった高橋なのであった。

8月総集編その2へつづく。

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内陸河川 人首川

2019-07-22 01:37:54 | 釣り
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7月17日
高橋は内陸河川、人首川へと初調査しに行ったのである。

チビヤマメがワラワラといる中

ここぞ!というポイントでは良型のヤマメが遊んでくれる。

hitlure︰Dインサイト44ヤマメアワビ

高橋の目は間違っていない・・・

違うポイントでも、ここにはいるんだろ!というとこで

やはり出てくる!
しかも一投目で出てくる。

高橋が投げるポイントは間違っていない・・・!!

ここでもしっかりと良型のヤマメが出てくる!

初めてのポイントでもしっかりと釣れてくれる!
良さげな渓流だ。

しかしチビヤマメがいたるところにいて多い。

そして何より・・・
蜘蛛の巣が多すぎる・・・

最高のポイント、間違いなく蜘蛛の巣も一緒にひっついてきました。
草を避けると顔面に蜘蛛の巣。
避けようがない。
竿に絡まる蜘蛛の糸、気付けば手の甲に蜘蛛。キャストすると僅かに違和感がある。ガイドの穴を塞ぐ程のダマになった蜘蛛の糸。
嫌になる。

ってことは誰も入ってないじゃないか。
そりゃ釣れるさ。

そしてポイント移動。
車を置いて下流から入るパターン。

いつだったか、この区間を入りたい。という思いがあり、やっと入れる。

さて、どんなものか。
断崖絶壁の中、一筋の階段と歩くスペース。
高橋は道とは呼べない道を歩いた。
すぐ横に流れる渓流のせせらぎを聞くことが出来るも渓流の姿は一向に見えない。
そんな林の中を歩いた。

そしてたどり着いた自然な堰堤??
人工的とは言えぬ堰堤が高橋の目に飛び込んだ。

だが蜘蛛の巣が張り巡らされている。
正直、そこに投げたいとこに蜘蛛の巣がある。ストレスで仕方なかった。

深場でもあり、流れもあり、大岩もある。

だがここでは釣れなかった・・・!!!
下手くそめ!

堰堤から上がるとなんの変哲もない渓流。
ここでの釣果はイマイチだった

チビヤマメは釣れた。

そしてこの景色を撮ろうとした前、事件が起きていた。

高橋「良さげな景色だから写メに残しておくか~
ごそごそ(ケータイ入れてる胸ポケットをあさる)

高橋「?!」
高橋「ない!ケータイない!」

高橋「(落ち着け・・・テンパったら負けだ・・・とりあえず来た道戻るぞ・・・」

高橋はテンパった。

いや、あの時はあった!確かにあった!
無くしたとしたらあの怪しい道だ!もしくは川に降りる時急だったからあの堰堤付近だ!!
おいおいおいおい!無くしたら釣りどころじゃねぇ!すぐにでもAUショップだ!それからそれから・・・!
バックアップーーーーーーーー!!
してるから連絡先は良いとして!


とにかく頭フル回転しながら来た道を戻ったわけだが、
林の中に落ちていた笑

高橋「あーーーーー!あったー!危ねぇ!!」

高橋のケータイは一命を取り留めた。

と上記の写メポイントへと足早に戻る。

そこから釣果はイマイチだったのだ。


みなさんもケータイ落とさないように気を付けましょう。

それではまた今度
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三陸河川 Doと共に

2019-07-17 21:31:12 | 釣り
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7月9日
秋田のアイツがまたやってきた。

高橋の大学の友人Doさん!
今年もやってきた、ということで三陸河川を攻めることに


小ぶりなヤマメ達が高橋とDoさんに釣れる!釣れる!!

写メに残すほどでもない!
どんどん上流へ向けて歩きます。

高橋が入ったとこないところまでどんどん釣り上がります。


断崖絶壁となってきました・・・。
それでも釣れてくれますヤマメ達と数匹のイワナちゃん達



断崖絶壁でもDoさんはなりふり構わず進むとです。

笛をピッピッピッピッと鳴らします高橋。。

奇跡的に1点の脱渓ポイントを発見!!
これを逃したらおそらく帰れない!

さすがのDoさんも危ないと判断し一緒に上がってくれました。

帰り道が辛かったとです。

ロッドを肩にかけ歩くアングラーはおそらく東北で数名であろう笑

ポイントを少し下流へ移動します。
すると高橋が!
今シーズン初の尺イワナを釣り上げました。
Doさんの目を盗んで笑


hitlure︰Dコンタクト50ヤマメアワビ
色が濃くご立派でした。

やはりコンタクトはイワナにお強い。


お昼の時間は産直でラーメン。
せっかくDoさんを三陸へ招いたので三陸っぽいものを

磯ラーメン。
エビが豪快、三陸の味が口いっぱいに広がりつつもどこか優しく、暖かい気持ちになれる一杯。

Doさんはスープも全て飲み干してしまった。

デザートにどら焼き食ってたDoさん、
すごくお似合いでした。

お昼後も同じ三陸の河川を攻める。
大淵で同じポイントでヤマメをしこたま釣り上げ、

ホントは10匹以上いたはずなんですが、一匹入れる度に脱走されこんなしょぼそうな見た目に・・・
全員リリースしたのでご安心を。

そして体温が冷えきってしまい釣り続行不可能へ。

そんな寒くなかったはずだがゲータースタイルで入り続けるとこの時期はきついことが分かった。

この日は終わりだが、
8月もDoさんは岩手へやってくる。

次こそは記憶に残るメモリアルフィッシュを求めて・・・!

それではまた今度!
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