魍魎の夜

魍魎

「形三歳の小児の如し　色は赤黒し　目赤く耳長く髪うるはし　このんで亡者の肝を食ふと云」（鳥山石燕『今昔画図続百鬼』巻之下より引用）



昨日はバレンタインデーでした。
近所のＢＡＲに近所的な用事があり少し飲ませてもらってたら、そのうち店が満員になり、自然と店中がバレンタインな話題に。
その話を聞いてたら頭に浮かんだのが「魍魎」という言葉でした。
ふと、「今、京極堂みたいに店中を憑物落とししたら、かなりすっきりしそうだ」と思いましたが、それをやったら、世間がますますややこしくなりそうなので思い直しました（←意味もなく偉そうだな、おい）

「この世には不条理じゃないことなどないのだよ、関口君」