DOWN IN SMOKE 猫馬鹿無用編

再開!…忘れた頃に…そして、たぶんまた存在を忘れる…

朝ドラ「ちゅらさん」

2009年11月08日 | ドラマ(日本)
朝ドラ「ちゅらさん」の再放送がケーブルテレビで始まったので週末のまとめ放送でよく見てます。
今週から主人公が本格的に東京進出してきたところです。

やっぱりこれ面白いです。
全キャラが立ちすぎ。

菅野美穂、村田雄浩、余貴美子、藤木勇人(沖縄ことばの指導もしてたんですね)の芸達者な面子が揃う東京編に入るまでは見てて退屈するかな~と思ってたんですが、どうしてどうして初期の沖縄編も面白い。
言葉を選ばないでいいますと主人公一家は「バカ寸前」。
改めて見るとアメリカのシットコムに出てきそう。
父・長男・主人公のバカラインと母・鈴蘭の覇権争いする前の弟のツッコミライン、そしてドリフターズで言えば長さんのような役割の平良とみさん(反則なくらいの説明ナレーションが全然そう聞こえないのもすごい)
この家族に匹敵するのは「ちりとてちん」の主人公一家ぐらい…て、「ちりとてちん」放送中も思ったけど、めちゃくちゃ似てますよね家族設定。
まあ「ちりとてちん」も大好きだし、成功してるからいいけど。
ちなみにこの二つは主人公のキャラ設定も似てます。
「ちゅらさん」の主人公の絶対的前向き思考が「ちりとてちん」では正反対になってるだけ。

あとこの頃の岡田惠和さんの脚本のキレもすごいです。
物語の伏線がちゃんと主人公たちの行動に込められている。
見てる人にわかりやすいセリフも大事にしてるけど、登場人物がちゃんとセリフを支える行動をしてる。
あとクサすぎるシーンになると、すかさずギャグを入れて視聴者を楽しませるのもさすが。
このシナリオ展開も「ちりとてちん」に(以下略)
まあ「ちりとてちん」のドラマ展開も(連続以下略)

あ、ところで「天●人」をバカにする時、「朝ドラ大河」なんてよく言って、あんな「とにかく視聴率取れて誰(関係者)にも怒られない大河書きました脚本」と一緒にしてすいませんでした。
あらためて朝ドラさんにおわびします。
ホント、もうほとんど見てないけど、あのキャラ遊び脚本はなんとかならんのか。

まあ、そんなわけでしばらく週末の夜は「ちゅらさん」で楽しめそうです。

あと主題歌もドラマにピッタリでいいですね。
N●K朝ドラはドラマの内容が途中で(たまに最初から)グダグダになってもOPテーマ曲の選曲は外さないんだよなあ。

以下、最近のテレビドラマの挫折メモ。

●民放ドラマ
「JIN-仁-」
内野さんの龍馬が見たかったし、大沢TKOもドラマなら…と思ってみようと思ってたんですが、挫折。
すいません、原作が大嫌いなんです。
原作よりキャラが魅力的だったんですが…
すいません、原作が大嫌いなんです。

●「マイガール」
アメリカのシットコム「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」(原題「Two and a Half Men」)みたいだったら面白かったのに。

●朝ドラ「ウェルかめ」
…これも主人公のキャラ設定が「ちゃらさん」や「ちりとてちん」に似てるような。
ちなみに視聴はほとんど挫折中。
ところで物語序盤で勤めてる編集の雑誌が廃刊するというエピソードがありますが、ちょっと過去に似たような経験をしたことがあるのでなんか複雑な心境だった。
でも視聴はほとんど挫折中。

●「おひとりさま」
私はこういうラブコメが好きなのに挫折中。
この脚本家のシナリオは個人的な理由でチェックしてるのですが今回は挫折。
やっぱり素直に映画「あなたは私の婿になる」を見にいこうかな?
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