NPO 生活工房 つばさ・游

特定非営利活動法人 生活工房 つばさ・游、霜里農場主金子美登さんの活動の予定や報告をお知らせします。

ニッポン農力向上&災害復興大作戦!緊急フォーラム

2011年04月28日 | 報告
新しい公共をつくる市民キャビネット農都地域部会主催の
「ニッポン農力向上&災害復興大作戦!緊急フォーラム」
開催される

基調講演は霜里農場・金子美登さん

*日時:2011年4月5日(火)
*場所:霞ヶ関ナレッジスクエア(霞が関コモンゲート西館3階)
・千代田区霞が関3-2-1:http://www.kk2.ne.jp/footermenu/access.html

震災で大きな打撃を追った地域復興に向けてのフォーラム
でした。
金子さんは有機農業を基盤とした地域再生を提案しました。



来賓として農水副大臣・篠原さんが駆けつけてくれました。
篠原さんは首都圏に集まった1/4の人口を分散させて地域
活性化を図りたいと話をされました。



当NPO顧問の大和田順子さんも提言されました。

(左から2人目)

子牛誕生

2011年04月17日 | 報告
雄牛「オバマ」と雌牛「未来」の間に子牛が生まれました。


朝、未来のお腹から頭が出かけているのを見かけた美登さん
びっくり仰天です。
普段の未来から妊娠しているなんて全然判らなかったそうです。

そう言えば、未来ちゃんは、岩手短角牛なので肉牛なので
筋肉質!!!
お腹がちょっぴりふくっらしても乳牛に比べれば、すこ~~し
おっぱいもそんなに膨らまなかった・・・・

金子美登さん談
「オバマは人間の年齢で言えば中学生、未来は女子高校生。
う~~ん。。。。」

それで、生まれてきた子牛は早産でしたので、未熟児です。
自分で立つことが出来ません。
今は、紐で立たせていて、お乳は牛乳を一升瓶に入れて
飲ませています。

そう言えば、未来が霜里農場にやってきた時のことを
思い出しました。(ちょうどその席に居合わせたのです)

未来の泣き声を聞いてオバマはあの1m以上もある柵を
助走なしで飛び越えたのです。
横にいた私はもう、びっくり仰天。

牛の跳躍を始めてみました。
ホント、あの時はすごかった!!!

さて、この子牛の名前は????
毎回、ユニークな名付をする友子さんですが、さてさて今回は?


大和田さんの本の紹介

2011年02月28日 | お知らせ
大和田さんに初めて会ったのは2008年秋、所は山梨県
北杜市須玉のNPおえがおつなげての「えがおの学校」
でした。
偶然にも彼女がその年に有機農業普及啓発事業で金子美登
さんとご一緒した事から、共通の話題となり、3ヵ月後の
霜里農場見学会に参加したことから始まります。

「えがおの学校」が都市農山村交流農商工連携マネージメント
コーディネーターの人材育成講座だった事もあり、ど素人の
主婦の私なんか彼女の経歴からいけば、異世界の人でした。

彼女の経歴や行動力と感性のギャップに戸惑いを覚えながらも、お互いの足りないところを認めて協働できたのは
彼女の天賦の素直な性格の良さだと思います。

この本を執筆するにあたり、実際に現地に赴き、地域の人の言葉を丹念に拾って、判りやすく説明してくれているのはさすがです。

3/21の出版記念パーティで
左から
アバンティ・渡邊社長、金子美登さん、私、曽根原さん、大和田さん、OKUTA・山本社長


昨年、下里地区が「有機の里」として天皇杯を受賞出来たのも
大和田さんがいたからこそです。
農村の資源コーディネーターとしての私と都市のニーズコーディネーターとしての大和田さんの存在、そのどちらが欠けても
成しえなかった事です。

農村と都市を結び、これらの未来の価値観を共に創造していければ、幸せの種まき人に二人ともなれるのではないかと
ワクワクしています。

人生は出会いであり、自然や人に生かされて生きる、ことに
尽きると思っています。
大和田さんに出会ったことは偶然の必然だったと思います。
この出会いを大いに喜び大切にしていきたいと思っています。

私を含めてこの本に書かれている事例は自分の感性を信じ、
小さな事をこつこつとやってきた人たちの記録だと思います。
誰でもが出来ることだと思います。
是非、この本を読んで、感じて、自分も出来ると思ったら
始めてみては如何でしょうか。

あなたの後ろに道は出来るのですから。
・・・・

農機具SVO(ストレート ベジタブル オイル)化講習会

2011年02月02日 | お知らせ
2011年度 農機具SVO(ストレート ベジタブル オイル)化講習会
開催のご案内


農機具の燃料には軽油(石油)が使われています。
 軽油は原油価格によって左右されますし、CO2を排出します。排ガスは運転をしている方の健康にも良くありません。石油に依存した暮らし・社会から脱却し、ローカーボン(低炭素)社会を実現するために、代替策としてのSVO(ストレート ベジタブル オイル)を提案します。
 SVOは、捨てられている植物由来の廃食油を農機具の燃料として有効活用するものです。VDFと比べて化学処理をしていませんので環境負荷が少なく、かつグリセリンも出ませんし、精製機も簡便で、安価に始めることができます。遊休地に採油植物を植えれば、農機具の燃料自給化も夢ではありません。
 すでに、有機農業を40年続けている「霜里農場」金子美登さんはトラクター2台、自家用車2台をSVOに転換し、廃油精製機を使用し、燃料も自給しています。
 SVOの仕組みについて入門編を学びます。

時:2011年3月6日(日)~7日(月)
 所:霜里農場、下里分校など
 集合は3月6日(日)13時30分に下里分校(埼玉県比企郡小川町下里809の霜里農場隣です)↓参照
 http://www.town.ogawa.saitama.jp/lifework/shimozato/annaizu.jpg 講師:霜里農場SVO技術者1名
 会費:1万円/人(資料付、宿泊代、食事代は別途相談)
 対象者:農家で関心のある人、ある程度の機械やエンジンの知識をお持ちの 方、脱石油依存社会に関心を持っている人
 定員:10名程度

スケジュール:
3月6日
 13:30・・下里分校集合(13:00より受付開始)
 13:40~17:00・・SVOの仕組みについて(座学)
 17:30~19:30・・交流会(希望者のみ)
3月7日
 9:00~16:30・・SVO実物模型などを見ながら実際編
         (会場:下里分校、霜里農場)


 申込み:氏名(ふりがな)、年齢(保険の関係)、住所、連絡先電話、参加動機、を明記の上タイトルに「SVO参加申込み」と書いてogawamap@tubasa-u.comまでお送り下さい

 補足:
 参加申込みをされた方には宿泊、食事などの情報を提供致します。
 主催・問合せ:特定非営利活動法人 生活工房つばさ・游
  http://tubasa-u.com/〒355-0315 埼玉県比企郡小川町みどりが丘2-15-21
 電話・fax 0493-73-0208 携帯090-4453-6355(高橋)  
 ogawamap@tubasa-u.com 
 協力:霜里農場
 ※頂いた個人情報はこの企画にのみ使わせて頂きます。

天皇杯受賞記念報告会と祝賀会

2010年12月31日 | 報告
「第49回農林水産祭「豊かなむらづくり部門」天皇杯受賞
記念報告会と祝賀会」が、12月26日(日)リリックおがわ町民会館でありました。

篠原農水副大臣も電車で駆け付けて下さり、始まるまで時間がありましたので
リリック前の「べりカフェ」にご案内し、パチリ記念撮影。


こうやって見ると篠原さん、背が高い!!
(篠原農水副大臣は今回、友人として個人参加で、電車で
いらして会費1万円を支払いました。)

報告会の後、リリック2階で祝賀会

まずは金子さんから挨拶。

そして、篠原さんの祝辞は相変わらずの「篠原節」全開!!!

多分、一生に一度しかみれないでしょうから、と天皇杯と
記念撮影!

出されたお料理は今回の賞の理由となった有機野菜を使った
お料理です。
野菜の美味しさ、全開でした!!!

(むらさきさんのお稲荷さんも興を添えて。しゃりの産地を
聞くの忘れましたが、多分下里有機米かと思います)

お祝いの乾杯はもちろん「自然酒」
そして、お祝いの「下里地ビール」

同席させて頂いたテーブルにはオクタ社長・山本様や大和田
順子さんがいて、お気楽に食べて、飲んでを満喫。
(帰宅してから、そうだ~~~、今日はお祝いだから
いつもお米を作ってくれている農家さんにお祝いを言いたいな
と考えていたのに、料理に口?を奪われて、お話出来なかった。
反省)

記念品は「自然酒」と「下里特製有機米3kg」

みなさん、ほろ酔い気分でお帰りになりました。
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