燕のため風花のため

短歌や文化のみち二葉館(名古屋市旧川上貞奴邸)の文学ボランティア活動(春日井建の蔵書整理)を紹介します

新・三銃士

2009-11-03 | 日日雑感
芸能人とかタレントに似ていると言われたことはありませんか?

わたしも、たまにそんなこともあったりもするのですが、人ではないときもあったのです。なんと、人形に。
昔、NHKの人形劇で、「プリンプリン物語」という番組があって、その中の登場人物のワット博士に似ているといわれたことがあるのですね・・・。


そんな昔のことを急に思い出したのは、NHKで、人形劇の「新・三銃士」が放送されだしたからでしょう。

以前ブログで「中学生日記」を紹介したことがありましたが、その「中学生日記」を制作されていた秋月祐一さんが、名古屋から東京へ転勤となられて、新たに取り組まれている番組です。最初は二週間続けての放送でしたが、先週からは、毎金曜日に教育テレビで、6時から6時20分までの放送になっています。ぜひ、見てみてください。

主人公のダルタニアンは、人形ながらイケメンですし、でも好きなのは、悪女役のミレディかな。戸田恵子の声と人形が一体となっている感じがします。紫色と金色でしつらえてある王妃の部屋のセットも、けっこうお気に入り。



11月21日(土)~23日(月)には、これまでの再放送もあるようです。
詳しくは、こちらからどうぞ。
http://www.nhk.or.jp/sanjushi/index.html








名古屋の文学シーン

2009-11-01 | 日日雑感
午後から急に雨がふりだす。
雨だと車の運転がちょっとうっとうしいなと思いながら、とりあえず最終日のオールデイズ古書即売会へ。

いつだったかここで、ブックハウスアリスさんに、大須のお店を閉められたのですかと伺ったことがきっかけで、目録が送られてくるようになった。オールデイズ古書即売会は、ほかに、大観堂書店、小林書店、猫飛横丁、太閤堂、福岡古書店、研文堂が出品。太閤堂へも、住所を頼りに行ったことがあるが無店舗だった。古書店へは、ふらっと出かけるのがすきなので、ネット古書店ばかりになるのはさびしい気がする。瑞穂区にあった古書店二軒もなくなったし、残念だな。



そして会場を見てまわっていて、猫飛横丁のコーナー隅に、「七ツ寺通信」という冊子を見つける。なんとこれに、清水良典さんのインタビューが掲載。タイトルは、「変わるか!?名古屋の文学シーン」。冊子とは思えないほど充実していて、おもしろいインタビュー記事だった。

名古屋文学の現状や過日にも紹介した「デラックス文藝猫背」の内輪話的な記事など興味深い話が多かった。ここにも少し紹介されている墨谷さんの『潰玉』は読んでみようと思う。『パワー系181』もおもしろかったし。

結局この日は、古書は買わなかったけど、この冊子が収穫?かな。