4月10日
昨日は生徒2人だけの講習会2回目でした。
いつもの様に毎日5題の新聞見出しを打つ宿題を出しています。
今回はマシンは本人の持ち込みでの講習会です。
レボノ製、ソニーのバイオ、私はNECです。
製造元によるキーの位置や表示法、使用法が違うのです。
文字の変換においてファクションキーF6~F10での役割があります。
F6=ひらがな、F7=全角カタカナ、F8=半角カタカナ、
F9=全角アルファベット、F10=半角アルファベット
普通そうですね。
レボノのファクションキーは違っていました。
音を大きく・小さく、画面を暗く・明るくが主です。
F1~F12までの記号表示が小さくなっていました。
それは一般的な操作と違っています。
(FNキーを押しながらの操作しないと機能がつかえません)
また私のNECではCtrlキーとFNキーの位置が違っていました。
Ctrlキーが左端になくFNキーが左端だったのです。
生徒さんが出来ない理由が分かります。
それぞれがご本人のマシンなので見て触れば解ります。
私が用意するマシンでは極々標準のマシンなので違和感ありません。
が、講習会で私のマシンで習った事が異なってしまいます。
時代が進んでもメーカーの拘りと言うか、エゴですね。
標準があって当たり前なのにそのままでは使えないのです。
これはスマホでも同じことが言えます。
電源部の端子もメーカーによってそれぞれ違います。
端子を統一する、使用者の役に立つよりメーカーのエゴですね。
充電器も違うしPC接続コードも違います。
災害などの場合各種のコードが用意されていないと役立たずです。
やはり企業のエゴですね。
講習会を主宰する私にとって標準が統一しない不自由に困ります。
使っている本人も困ります。
メーカーの囲い込みと言われるエゴですね。
こんな小さなことに拘らず標準として統一して欲しいですね。
そんな些細なことが指導することも求められてしまいます。
肝心な学習よりその辺を理解させなければなりません。
ア~ア、呆れてしまいます。