~東京都調布市の卓球クラブ『国領アトムズ』です~

卓球の試合・練習を通じてレベル向上・親睦の為に活動中!

家庭で練習する時のボール

2020年03月29日 | 卓球用具
新型コロナ感染が拡大している中、ここ東京でも外出自粛が呼びかけられています
前前回のブログで書きましたが、テーブルで卓球の練習や玉突きをやっている方もいると思います

しかしそこで直面するのがボールの騒音問題です
「ピンポン」と言われるように打球音は小気味良いです

そこで今回家に有ったボールを打ってみて、
「静かなボール」と「うるさいボール」を調べてみました
※全部プラスチックボールです

①ニッタク 3スター(関東ではほぼこれが試合球ですね)
②バタフライ G40 
③TSP SLプレミアム 3スター(これだけシームレス)※廃番
④TSP 40 1スター ※廃番
⑤ヤサカ 3スター ※廃番
⑥アンドロ 3スター
⑦ヨーラ スーパーP 3スター ※廃番
⑧パリオ 1スター  ※たぶん廃番

で、早速結果です

■うるさいボール


■静かなボール


結論
硬いボールが音が大きくうるさいです
プラボールに変わった当初、ニッタク以外は柔らかいボールでした
しかし各メーカーがニッタクに近づけているため最近のボールはほぼ硬いです

そんな訳で、
家庭内で卓球の練習をしたい場合はニッタク以外の旧いボールを使うことをします

これでマンションやアパートでも安心して卓球出来ますね
(実際はそこそこ大きな音が出ますので、ご注意下さい
どうしても本物のボールを打てない場合は、ゴルフの練習用ボールを使いましょう




今後の練習予定は、新型コロナの影響により未定です。
予定が分かり次第情報をアップします。

※国領アトムズ卓球クラブは調布市在住or在学or在勤の卓球経験者を募集しています!
 見学(日曜日のみ)希望の方は、予めコメント欄からご連絡下さい。


場所: 調布市立国領小学校体育館


ラケットの話

2017年07月02日 | 卓球用具
今日は都議選がありアトムズの練習は出来ませんでしたが、
以前の「ラバーの話」に続き、今回はラケットの話を書きます

攻撃用シャークラケットを基準に書きます

■グリップ
形状は「フレア」か「ストレート」が主流ですが、「アナトミック」が手にフィットして意外に使いやすいです。
形状だけでなく、太さも多様なので専門店で色々はラケットを握ってみて、自分に合う物を探しましょう。
デザインも意外に大切だったりします

■素材
1、5枚合板(弾みすぎず扱い易い、打感が柔らかい、手に響く)
2、7枚合板
3、インナーファイバー
4、アウターファイバー(威力・スピードが出る、打感が硬い、手に響きづらい)
の順番に分けられます。
値段は1番が安めで3・4番が高めです。

■板厚
6mm位を境に、薄い(5mm位)から厚い(7mm位)が多いです。
薄いと板がしなり易く、回転が掛けやすい・ボールを掴む感覚が出やすいです。
厚いと力が伝わりやすく、パワーボールが出ます。手に響きづらいです。

■重量
重さは非常に大切です。
同じラケットでも重量はバラバラなので、必ず自分に合った重さのラケットを選びましょう。
最近は80g前半あたりの物が多いですが、超軽は70gから重いと100g超えです。
必ず重量を測ってラケットを買わないとと、知らない間にとんでもない重さのラケットを使う事になります
ラバーを貼った時の重量は、ラバーの種類や厚みによるので一概ではないですが、男性165~180g、女性155~170gが一般的でしょうか。
重量が重いと「重いボール」、軽いと「相手が取り易い軽いボール」になりやすいので、振れる範囲の重めの物が良いです。
ちなみに私のラケットは1週間前に替えたばかりですが、新しいラケットは88gと以前より少し軽くしてみました
重いと体に負担がかかり故障しやすくなったりもします

■ブレードサイズ
だんだん小さくなっている傾向ですが、それほど気にしなくても良いと思います。

■寿命
何十年も同じラケットを使用している選手はたくさんいます。
大きく欠けたり、割れたりしない限りはかなり永く使えます。
ラバーを剥がす時に、板が一緒に剥がれてしまう事があるので気を付けましょう。


あと手首や肘に故障を抱えている選手は、
手に響きづらい(板厚があり、カーボン入り)ラケットを使うと痛みが発生しづらくなります

同じラケットで同じ重量でもボールを打ってみると感覚が違う事も多いので、自分に合う「ラケット探しの旅」は果てしないです
この数年の間に何十本ラケットを買ったかはとても書けません。。。


次回の用具は何を書こうかな


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ラバーの話

2017年03月11日 | 卓球用具
今回はラバーについて書きます

練習や試合等で色々な方のラバーを見る機会が多いですが、
年齢や打ち方・戦型に合っていないラバーを使っている方は結構います。

ラバー(特に裏ソフト)には「硬いラバー」と「柔らかいラバー」があります。(中間もありますが
「硬いラバー」は、パワー自慢の屈強な男性が使うのに最適ですが、
一般男性や女性が使うには扱いづらいです。(コントロールが悪くなります)

「柔らかいラバー」は、コントロールが良くなり、回転も良く掛かるようになります。
このブログ読者の多数の方は柔らかいラバーが合うと思います。

色々なメーカーから柔らかいラバーが出ていますが、
一番手に入り易く、通販でかなり値引率が高い「ニッタク」でいうと、

ファスタークS-1 定価4000円が通販で2千円台で買えたりしますミート打ちにぴったり


ファスタークC-1 定価5600円が通販で3千円台で買えたりします。かなり回転が掛かります。


新製品ファクティブ 定価4000円だから安く買えます。未だ試打していませんが使いやすそう


上記3点はドイツ製ラバーです。
各メーカーからドイツラバーがたくさん出ていますが、同じジャンルのラバーなら大きな違いはありませんので、
定価が安い物・割引が大きい物を買えばそれがお得です

あと、表ソフトや粒高ラバーを「何となく」使用されている方も本当に多いです。
(特にシェークバック面に「何となく表ソフト」
表ソフトや粒高カバーは、「勝ち易いラバー」ですが、楽しむラバーではないです。
裏ソフトに比べて使いづらいので、その過程の使いこなす事を楽しむ方も時々いますけど
ラリーの打ち合いを楽しみたいなら裏ソフトが

表ソフトの意外なメリットには、裏ソフトよりも長く使える事もあります。
(本当は早めに変えた方が良いですが、粒の角が丸くなると裏ソフトのように打ち易くなったりします

ラバーのスポンジの厚さですが、特厚は威力が出ますがコントロールが悪いので、自分の技量やスイングスピードに合わせて
一般には厚が良いと思います。



最近のラバーは高価なので、安くてそこそこ高性能な物を半年毎に交換することオススメします


次回はラケットの選び方を書きますね~

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