今日は都議選がありアトムズの練習は出来ませんでしたが、
以前の「ラバーの話」に続き、今回はラケットの話を書きます
攻撃用シャークラケットを基準に書きます
■グリップ
形状は「フレア」か「ストレート」が主流ですが、「アナトミック」が手にフィットして意外に使いやすいです。
形状だけでなく、太さも多様なので専門店で色々はラケットを握ってみて、自分に合う物を探しましょう。
デザインも意外に大切だったりします
■素材
1、5枚合板(弾みすぎず扱い易い、打感が柔らかい、手に響く)
2、7枚合板
3、インナーファイバー
4、アウターファイバー(威力・スピードが出る、打感が硬い、手に響きづらい)
の順番に分けられます。
値段は1番が安めで3・4番が高めです。
■板厚
6mm位を境に、薄い(5mm位)から厚い(7mm位)が多いです。
薄いと板がしなり易く、回転が掛けやすい・ボールを掴む感覚が出やすいです。
厚いと力が伝わりやすく、パワーボールが出ます。手に響きづらいです。
■重量
重さは非常に大切です。
同じラケットでも重量はバラバラなので、必ず自分に合った重さのラケットを選びましょう。
最近は80g前半あたりの物が多いですが、超軽は70gから重いと100g超えです。
必ず重量を測ってラケットを買わないとと、知らない間にとんでもない重さのラケットを使う事になります
ラバーを貼った時の重量は、ラバーの種類や厚みによるので一概ではないですが、男性165~180g、女性155~170gが一般的でしょうか。
重量が重いと「重いボール」、軽いと「相手が取り易い軽いボール」になりやすいので、振れる範囲の重めの物が良いです。
ちなみに私のラケットは1週間前に替えたばかり
ですが、新しいラケットは88gと以前より少し軽くしてみました
重いと体に負担がかかり故障しやすくなったりもします
■ブレードサイズ
だんだん小さくなっている傾向ですが、それほど気にしなくても良いと思います。
■寿命
何十年も同じラケットを使用している選手はたくさんいます。
大きく欠けたり、割れたりしない限りはかなり永く使えます。
ラバーを剥がす時に、板が一緒に剥がれてしまう事があるので気を付けましょう。
あと手首や肘に故障を抱えている選手は、
手に響きづらい(板厚があり、カーボン入り)ラケットを使うと痛みが発生しづらくなります
同じラケットで同じ重量でもボールを打ってみると感覚が違う事も多いので、自分に合う「ラケット探しの旅」は果てしないです
この数年の間に何十本ラケットを買ったかはとても書けません。。。
次回の用具は何を書こうかな
にほんブログ村 ←ポチっとな♪