FORZA! OITATSURUSAKI FOOTBALL CLUB est.1974

鶴 蹴 誇 闘 ~KAKU SYU KO TOU~
県立大分鶴崎高校サッカー部の魅力をもっと多くの人たちに伝えたい・・

サッカーの語源って?

2008年10月23日 19時32分00秒 | 話題&トピック
サッカーとフットボール!?
 皆さんはサッカーという言葉の語源をご存知ですか?

 実は私も知らなかったんです。先日の朝日新聞のコラム記事で、大分高専サッカー部顧問の宮明透先生が書いてましたね。読んだ方もいるかと思いますが、話のネタまでに紹介しておきましょう。

 「FOOTBALL」という言葉が初めて世に出たのは14世紀初頭、それもロンドン市長からの禁止令の条文の中だったという。当時は村と村、キリスト教区と教区で争われる怪我人続出の肉弾戦で、現在スポーツとは程遠い「争い事」だったらしい。

 18世紀後半から始まった産業革命を経て、19世紀になると、フットボールは体育の授業に採り入れられ、徐々にルール化されていく。鉄道網が発達するにつれて対外試合が行われるようになり、1863年にはロンドンのクラブを中心にFA(フットボールアソシエイション/FOOTBALL ASSOCIATION)が創立され統一ルールが決定された。
 この時、「ASSOCIATION」の「SOC(=仲間)」に「ER(=~する人)」をつけて「SOCCER」とした造語で、すなわちサッカーと呼ばれるようになった。そして、これが現在サッカーの基盤になっている。しかし、皮肉にもサッカーと呼ぶのは限られた一部の国々だけで、世界の多くの国ではフットボールと呼ばれている。

 さらに、大英帝国の植民地政策と相まって、世界中に広がっていったのである。そのなかでも、ボール一つあれば楽しめるサッカーの普及度が一番だったのである。 <朝日新聞朝刊 2008.10.17 かぼすブログより>

 フットボールといえば、英国では「ASSOCIATION FOOTBALL」(略式でSOCCER)と言い、サッカー(またはラグビー)のことを指しますが、米国ではアメリカンフットボール(アメフト/アメラグ)のことを言うのが通例ですよね。
                        

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