空や花のことばかり

このブログで使用している写真は、すべてわたしが出会った素敵なものたちを撮らせていただいたものです。

素敵なものをみつけたら、「ねぇねぇあれみてっ」て一緒にいる人に見てほしい。そして一緒に、にこっとなりたい。
そういう気持ちで、いつも写真をとっています。
同じものをみて、おなじきもちになるかどうかはわからないけれど、私が素敵だなと思った気持ちがすこしでも共有できたらすごくしあわせで、ありがたいことだとおもいます。

特別な、劇的ななにかよりも、日常の、ありきたりの、見飽きたようなものたちのなかに、感動があるとすごくうれしい。そういうのを、つたなくてもつたえていきたいです。

写真をとってると、花と話してるきもちになる。花が人となり、ポートレートとして撮ってる気持ちになる。きれいなものも、そうでないものも。なにかをかたりかけてくるのを、写真を撮るということで媒介として伝えている気がするのです。

魂が震えるほどの感動。

それは、うつくしいものをみいだしたときに、いつもいつも感じます。

「ひとりでみていていいんだろうか」「こんなに美しくてどうしよう＞＜
（いや、どうしようもないんですがｗ）」とおもうことがしばしばで、写真という便利な媒体をお借りして、お伝えしているのです。

「世の中は、こんなに美しいものがあって、よりそってくれているんだよ」って、伝わったらうれしいなぁとおもって撮っています。

どうしてそんな風に撮れるの？と聞かれることも多いですが、カメラをはじめて２年になろうかという初心者ですから、ほんとうに、見えたままをできるだけお伝えしたい一心で撮っています。
もしかすると、神様のお伝えしたいことの媒体のようなお役目を授かっているのかもしれませんね。
なので、撮ったものが人のこころに届くととても嬉しいですし、お花たちもよろこんでいるだろうなあっておもいます。

花の美しさ、なにげない日常がこのようにうつくしいことをしらしめてくださったことと、それに気がつくきっかけと時間を与えていただいているとおもっています。そして、素敵なもの・かけがえのない一瞬をみせていただけているといつも感謝しています。

わたしは、誰もがそのように世界をとらえて暮らしているものだと思っていました。
ブログにアップすることで、実はそうではないことに気がつかせていただきました。そして、暖かいみなさんのコメントに支えていただいています。
（「月下　桜　の　世界」http://tsukisitau.exblog.jp/にのこしてあります）

道端にも、ふっと気をとめることで、この世の宇宙の真理が凝縮されているものが満ち溢れ、それぞれのお役目を果たしつくしていることに、こころうたれます。
そして、わたしのみたもの、そのままに、おつたえすることで、みてくださった方々の生活やこころがうるおいに満ちたものになることを願っています。


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