公園で ひかりのあたたかさをかんじながら すわっている
すずめたちは 金網をくぐったり
巣作りのために はとの羽毛をくちいっぱいにくわえて はこんだり
とびはねながら はこべのやわらかいところを あちらこちらつつきまわしたり
そういうことをして すごしている
たんぽぽたちは おてんきのいいときには おもいきりのびのびして
ひかりのはなになる
そして そっととじたなかから ふわふわの綿毛が 幾 . . . 本文を読む
今日の音楽は、Liberaというグループの「Do not stand at my grave」です。
直訳すると、~わたしのお墓で佇み泣かないで~になりますが
「千の風になって」のほうが広くしられるようになりましたね。
うつわにはいった水がこぼれて、水蒸気になって雲になるように。
この世のからだからはなれても。
きっとたましいは同じ波長でくっつきあって存在しているんだとおもっています。
そして . . . 本文を読む
のびやかな
しなやかな
奔放な
うまれ
そだち
いきるよろこびに
みちあふれているから
いつだって うつくしい
したたかな
場所をえらばない
ふみつけられても
むしられても
なんでもないようなかおをして
ひょっこりとはえてくる
いのちの強靭さに
みちあふれているから
いつだって はげまされる
天と地のあいだ
かみさまがいてもいいとゆるしてくださっている時間
それは、わたしにもチュー . . . 本文を読む
いのちが うごきだす
まるで うちゅうの はじまりの ときのように
しずかに しずかに しずかに
きゅうげきに あっというまに
枯れ枝のような樹から
なにもない 大地から
こんなにも いのちがあったのかと おもうほどに
うつくしいのは 花のときだけではなく
芽吹くときの 爆発的な ちからも
やわらかな 新芽のかがやきも
ひそやかな ちいさな変化も
そして 役割をおえて 大地にねむるときも
. . . 本文を読む
今日の音楽は、倉木麻衣さんの「Always 」です。
いつも。「いま・ここ」の一瞬の連続。
忘れてしまいがちなことだけれど、「そうだった」ってきづかせてくれる音楽です。
「Always 」
always
愛を胸に 勇気を出して
たとえ それが だめだとしてもね
それだけが自分じゃない
風向きが変わった今 飛び立とう
誰でもはじめは気付かないけど
必ず たどり着く
君の心の中に 希望があるか . . . 本文を読む
日本語の豊かな季節感は、俳句や短歌、茶道の道具の銘だけの世界にとどめるのはおしいですよ。
いまとなっては、うしなわれてしまった風景もたくさんあるでしょうが、繊細な季節の移り変わりを肌で感じて言葉に託す文化は大事にしたいですよね。
「しっている」ことで、日常が輝き、いとおしくなるのですよ。
わたしの手近においている、季節を感じる本をいくつかお勧めしますね。もし、目にされたら手に取っていただけ . . . 本文を読む
こころざしを たかくかかげているひとの しごとは
なんにしても うつくしい。
至高のひかり。
はなしをきいているだけで
わくわくする。
たましいが ふるえる。
歓喜。歓喜。歓喜。
そういう であいがあることに 感謝する。
わたしも そうであろうと
うつむくのは やめよう。
地面をみて あるくのも たのしいが
空をみて あるくのは もっと たのしい。
さくらが ほほえむじゃないか。
ひか . . . 本文を読む
夢をみた。
10人ほどのひとびとが 輪になってすわっていて
それぞれじぶんの前に珠をおいていた。
あるひとは、ラピスラズリ。
あるひとは、深い緑色。
それぞれに 色のちがう まるい珠。
とても きれいだった。
わたしは 輪の外から 眺めていた。
じぶんは 珠を もっていないとおもったから。
そうすると ひとりのひとが わたしに 珠をだすようにと うながした。
手には 淡いピンクの ロー . . . 本文を読む
光と愛を感じるこころを
すべての人がもっていることに気がつけますように。
光と愛は、たえまなく、いつも、ふりそそいでいることに
気がつけますように。
我欲にとらわれず、愛にもとづいた言葉と行動を
常に意識して行うことができますように。
多くの人のうえに、食料やお金や生活の不安をもたず、銃声におびえることなく
こころやすらかに眠りにつく日がおとずれますように。
*この八重桜は「 . . . 本文を読む
関西では、ちょうど染井吉野が満開です。
きょうは、燕(夫)とのんびりおはなみをしていました。
圧倒的なうつくしさに、歓声をあげ、秒速5センチメートルのスピードで撮影しながら
あるいてきました。
御家族やカップル、会社の同僚、大学のゼミやサークル、年配の御夫婦、きごころのしれた友達同士。。。
しずかにみあげているすがたや、カメラでとりあいっこしているすがた。
それぞれに花を愛で、それぞれに感動し、そ . . . 本文を読む
たとえば 道端のちいさな花のなまえを知っていたり
くすのきの葉っぱが入れ替わっていくことにきがついたり
落ち葉が くるくると つむじかぜでまわっていたり
そういうことを たのしめるのは とてもしあわせなことだとおもう。
歩道の脇の花壇の花が 入れ替えられていることに気がついて
植え替えてくださったり 手入れをしてくださっているだれかに
おもいをはせることや
かわいらしいかばんにであって
そのデザ . . . 本文を読む
あたまは「大人だから」ー「00できるはず」「00して当然」「00したら恥ずかしい」「00だから許される」・・・
そういう縛りをいつのまにかぐるぐるしているとおもうのです。
わたしは、こどものころ、高校生(甲子園で活躍している選手とか)も大学生も、社会人も大人にみえた。大人だとおもってた。
中身も、ぜんぜんちがうって。だから偉い人たちみたいにみえてた。
でも、じぶんが年を重ねてきてわかった . . . 本文を読む