つかっぴぃの雑記帳

たくさんの楽しみと、さまざまな体験を徒然なるままに。

内視鏡検査

2017年06月20日 | 日記
仕事の都合で延び延びになっていた、大腸の内視鏡検査をようやく受けてきました。
検査そのものはとてもスムーズで、麻酔の効果もあって殆ど違和感も感じず、休憩込
1時間半程度でおしまいでしたが、そこへたどり着くまでの苦痛が半端ありません。

検査数日前からの制限(種のあるものや繊維質のものを避ける)はまだいいとしても、
検査前日の昨日は指定の検査食のみ。味はまぁまぁでも絶対量が少な過ぎ。1日分の
カロリーが普段の1食分にも満たず、それを1日4食に分割して摂取しなくてはならない。
看護士さんは「普段通り生活しながらで大丈夫」と言ってましたが、絶対無理でしょ。
そして夕食後は、大腸に溜まる排泄物を強制排除する為の作業が始まりますが、
これが更にきつい。先ずは腸の動きを良くする座薬を使って排便を促します。
「お腹が痛くなりますが、排便で楽になります」と説明書に書いてはありましたが、
真夜中に便所で脂汗だらだら流し、1時間近く痛みを我慢することになろうとは。

今朝は腸にこびりつくう●この残骸を洗い流す薬を2リットルも飲んでいきます。
これがまた微妙なお味で…飲み始めて1時間を過ぎる頃から効果が出始めましたが、
その後しばらくは数分間隔で便所と往復。飲んだ薬が体温で暖められ、『人肌の燗』
となってお尻から噴射されます。
昼前には噴射も落ち着き、病院へ行く前に少し掃除でも…と思ったら、経験した
ことのないような立眩み。体を起こしていることが出来ません。本来バスでも
行けますが、タクシーのお世話に。
病院に着いても多少ふらふら感はありましたが、何とか持ち堪えました。検査前の
血圧検査では下が51、経験ない低さです。

とにかくきつい検査でしたが、病院に行けば自分の他に4人も同じ検査待ちの人が
いるのには驚きです。まぁ、お尻の開いた検査着や検査の段取りなどを見ても、
バリウム並みに一般的な検査なんでしょうねぇ。

検査が終わり、麻酔の残りのふらつき感や、検査でお腹に入れたガスの膨満感などが
残っていましたが、食欲の前には何の抵抗勢力にもなりません。体重計で1.5㌔増える
ほど食べまくり、ようやく生きた心地に戻りました。