わが国では4月は年度の始まりで、門出の時という習慣タームが長く続いてきた。
この季節は、桜が咲き様々な生き物が冬を終えて、一斉に息づくスタートにふさわしいのだろう。
江戸時代、幕府が大名を統制するために制定された基本法令「武家諸法度」の第2条にも定められている。
『 毎年4月に参勤すること 』 と。 つまり、かの参勤交代が4月新年度の定義だったという事だろうか!?
写真は、左右対称を表現してみました。
英語でシンメトリー(Symmetry)の反対は、アシンメトリー(Asymmetry)、左右非対称、不均衡という意味。
シンメトリーは形状、位置、大きさなどが等間隔なので、バランスのとれた安定感を生み出すデザインだ。
住宅の建築プランにおいても、エレベーションの正面の顔創りにはシンメトリーにこだわる。
同時に、左右対称の漢字は縁起がイイと云われている。
【 立春大吉 】 と書いた紙をその季節に玄関に貼ると、鬼が近づかないという噺を聞いたことがある。
また、大岡・小林・田中・山本 ・・・・ などの左右対称の苗字を持つ方は、心清らかな人柄だそうだ。
縦書きだと紙の裏から読んでも一緒で、裏表の無い人だという ・・・ んなアホな!
シンメトリーを破壊する男!?
モデルハウスのリビングルームで・・・
去年夏から子育て世代向けの住宅新商品 [ スマイリア ] の完成お披露目をした記念の場所だ。
プロモーションの場として活躍し、この春めでたく販売が完了し、山口様<左右対称の典型>という
若く優しいご夫妻がご入居される。
私にとっては、愛娘を嫁がせる気持ちと同じくらい嬉しいし、新年度の春だから嬉しさも ×2倍 だ!