

まず注目の馬。
”キングスゾーン”は、どうやら3月7日に船橋競馬場で行われる「ダイオライト記念(GⅡ)」(ダ2400m)へ向かうようです。
今回初めて、岡部誠騎手が手綱をとる模様。
現在、名古屋のリーディングを独走する岡部騎手。
一体どんなキングスゾーンを演出してくれるのか?
これは非常に楽しみです。
またこれは、安部幸夫騎手が、同じレースであの”ゲットゥザサミット”に騎乗予定のための乗り替わりのようです。
”キングスゾーンVSゲットゥザサミット”といえば、このブログで何度か紹介している因縁めいたものもあります。
↓
1月28日付け 当ブログ記事
また”岡部誠VS安部幸夫”の騎乗ぶりも非常に楽しみ。
名古屋ではライバル関係にあるこの二人。
レースの勝敗とは別に、個人的にはこれだけで十分に楽しめそうなレースです。
船橋競馬場といえば、かつての私のホーム。
できれば応援?・・・いやいや今度こそバッチリ稼ぎに行きたいですね。
前回の船橋遠征は、散々でしたから。
そういえばあの時メインレースで勝ったのは、ゲットゥザサミットでした。
あの”茜ちゃんウイニングウインド降板”の発端となったレースです。
キングスゾーンは、ウイのリベンジなるか!?
でも船橋へ行くためには、それまでにバッチリ笠松で交通費くらいは増やしておかないとなぁ・・・(笑)。

次に注目のジョッキー。
毎度名古屋開催後恒例の”注目4人のジョッキー”。
今開催の結果は。。。
山本茜騎手
25戦(2勝-3-7-13)
勝率 8.0%
連対率 20.0%
複勝率 48.0%
<勝ち鞍>
日曜5R キミノリサ号(2番人気)
水曜1R マンリョウフラワー号(2番人気)
今井貴大騎手
13戦(3勝-1-2-7)
勝率 23.1%
連対率 30.7%
複勝率 46.2%
<勝ち鞍>
月曜5R ルスナイレッド号(2番人気)
水曜3R スリーワンダー号(1番人気)
水曜7R トップデラッキ号(1番人気)
清家義徳騎手
15戦(2勝-1-3-9)
勝率 13.3%
連対率 20.0%
複勝率 40.0%
<勝ち鞍>
木曜7R ラトナラジュ号(7番人気)
金曜2R ケイアイサクセス号(1番人気)
横井将人騎手
19戦(0勝-0-1-18)
勝率 0.0%
連対率 0.0%
複勝率 5.3%


今開催の感想として特に感じたことは、山本茜騎手の騎乗ぶりの良さ。
もしかしたら本格化?してきたのかも知れません。
勝ち切れないところが少し不満ですが、レース内容はどれも納得のいくものだったのではないでしょうか?
良いレースをしても勝てるとは限りません。
ライバルの上位ジョッキー達も強力です。
しかし、勝てる騎手になるには。。。
まだ彼女にそこまで期待するのは、酷でしょうね。
今井貴大騎手は、前開催の鬱憤を晴らすかのような3勝。
この4人の中では一番の勝ち星を挙げました。
意外と人気馬にも恵まれている今、どんどん勝ち星を重ねていって頂きたいものです。
清家義徳騎手は、一時の勢いがなくなって来ましたかね。
好調だったお手馬の調子が落ちてきたということでしょうか?
それでも7番人気の馬での勝利は価値がありますね。
開催終盤は、岡部騎手の馬のマーク屋のような感じの騎乗が続いていましたが、あれは狙っていたのでしょうか?
一度聞いてみたいものです。
横井将人騎手は、相変わらず騎乗馬に恵まれず苦戦が続いています。
前笠松開催では勝利を挙げたものの、今開催はとうとう未勝利に。
でも今のように週間20鞍前後の騎乗を続けていれば、いつかいいときも来ます。
それまでクサらずに乗っていけるかでしょう。
やってきたチャンスをモノにできるかは、今にかかっているのかも知れません。

ところで、注目のキングスゾーン。
このあと、地元名古屋の交流重賞「名古屋大賞典(GⅢ)」には出てくるのでしょうか?
名古屋では、交流重賞はいまや年間に3回しかありません。
いわば、私達でいえば”盆と正月”のようなもの。
お祭りです。
盆と正月くらいは、帰ってきてほしいなぁ~・・・。(笑)
それでは、また。
