
疲れて会社に戻ったら、部長殿がやけに優しく
「疲れたでしょ、給湯室に外国産のチョコがあるから食べておいでよ」
それじゃご馳走になるよ、と答えて食べてみた。
衝撃の甘さ!
平気な顔をつくろって食べてたら、様子を見に来てびっくりしてた。
たぶん噴出すところでも観たかったんだろうけど、
わたしは甘いのは平気だから、がっかりしたらしい。
「疲れ治しって、この甘すぎチョコのこと?」
って言ったら、慌ててた。
こういうジョークは嫌いだ。
人をだましたり、馬鹿にしたりで自分たちが楽しもうというのは大嫌いだ!
フジテレビの「めちゃいけ」とやらも趣味の悪さでは気分が悪くなるくらい。
テレビのスイッチは切るためにもあるんだよ。
そういう影響かなあ。
「イジル」とか「イジラレル」とか聞く。
人をいじめてそんなに楽しいか?
こういうことを笑えるほど、わたしは神経が太くない。
からかいも過ぎると人を傷つける。
「冗談のわからない奴だなあ」とか「ただのジョークだよ」とか
言い訳するな!
通じないジョークはもうその時点でジョークじゃない。
ただの嫌がらせだ。
そういう奴らの集まりに仲間はずれにされても
助かったと思うだけだ。