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フエゴ国立公園~世界の果て号

2006-04-14 | viagem-la fora
さて、ペンギンを満喫した翌日、フエゴ国立公園へ。
公園の中には小さな蒸気機関車「世界の果て号」が走っています。
ブエノスからウシュアイアに行く便でうすうす気づいていたんだけど、この駅舎で確信。
「この地に赴く人は(かなりの確率で)高齢である」

ガイドさん曰く、世界中のあちこちを見てきた人が
最後に行く所がなくなって来るんだそう。
う~ん、まだ早かったかな。まだまだ見たいものはたくさんあるのに。笑

この日の午後3時のフライトでカラファテへ移動する予定が、
まずを6時に変更され、3時間遅れ。
その間に郵便局や世界の果て博物館に行く時間ができたので、
かえってよかったかな、なんて思っていたのも束の間・・・
5時に空港に着いてから更に3時間遅れて、ようやく飛行機に乗れたのは夜8時過ぎ。やれやれ~。(3/23)

ビーグル水道02. ペンギン!

2006-04-14 | viagem-la fora
ついにペンギン! 上陸は出来なかったものの、
こんなにたくさんのペンギンが見られるとは思わなかった!
砂浜で暖まったり、海に潜ったり、近づく海鳥にがん飛ばしたり、
見ていてあきないその仕草。動物園のペンギンしか見たことなかったけれど、
本当はこんなに広い所でのびのびやっているのね。

さて、見るのに夢中になりすぎて、かなり体が冷えました。3月末は夏も終わりで、手袋があってもよかったくらい。(毛糸の帽子、マフラー、フリース、ウィンドブレーカーで完全装備。でも一番効果があったのは、友人が日本から持ってきてくれた腹巻きかも)

1ヶ月前には名前も知らずにいた場所が目の前に広がっていく、パノラマ気分の船旅。ペンギン島の後は船内で「皇帝ペンギン」見ながら、のんびりとビーグル水道を帰りました。(3/22)

ビーグル水道01. ついに!

2006-04-13 | viagem-la fora
今回の旅の中でも行きたかった場所、世界最南端の街ウシュアイア。
その滞在時間は約30時間(う~短い)。
そして予算と時間の関係で行けなかったプンタ・アレーナスのペンギンを
ここで見ようと組まれたのがこのビーグル水道ツアー、ペンギン島付き。
大型の観光船で海鳥、アザラシ、ペンギンの生息地を約5時間かけてまわります。

写真は「ブエノスアイレス」にも登場したエクレルール灯台。
悩みや悲しみを捨てるには、あまりにもあっさりと現れ、たいして止まりもせず通過していきました。
が、友人はえらかった。なんとこの時のために「ブエノスアイレス」のサントラCDとCDプレイヤーを持参! デッキで一緒にCDを聴きながらしばし堪能。風と寒さでやむなく退散。(3/22)

ウシュアイアへ

2006-04-12 | viagem-la fora
夜11時からのタンゴを見て、同期の部屋に戻ったのは1時過ぎ。
もう寝る雰囲気でもなく、なんだかんだ話して朝4時頃おいとましました。
迷惑かけてごめんよ~。Nし~、ありがとう!

朝5時半アエロパルケ発の便でウシュアイアへ。
今思い返すと、アルゼンチン航空で遅れなかったのはこの便だけかもしれない・・・。(3/22)

タンゴ@カフェ・トルトーニ

2006-04-11 | viagem-la fora
夕食前の老舗カフェ・トルトーニは、
仕事帰りに軽く飲んだり食べたりする人で混雑。
普段、夕食は夜10時から、しかも肉。その前には軽食。
アルゼンチン人の胃は丈夫だなあと変な所で感心。
見ためはスマートな人が多いけれど、ここも肉食人種の国なのでした。

このカフェでは夜にタンゴショーを開催しています。
有名所が100ペソ以上する中で、25ペソ(飲み物別)という良心的な値段設定。
この日はなぜか踊りよりも歌が多かったんだけど、
舞台間近に見ることができて楽しめました。(3/21)

Submarino

2006-04-09 | viagem-la fora
さて、今回の旅行の前に、何かアルゼンチン情報をと思って
吉本ばなな「不倫と南米」を読み、映画「ブエノスアイレス」を見た。
その本の中にでてきた飲み物がSubmarino。
暖めた牛乳の中に潜水艦型のチョコレートを沈めて溶かす。
溶かす様も楽しいし、甘さもくどくなくてちょうどいい感じ。
(3/20 foto:cosatti)

通りでタンゴ。

2006-04-08 | viagem-la fora
着いた初日、ブエノスに住む同期にフロリダ通りを
案内してもらっていると、人垣の中でタンゴが。
1曲踊る間に踊り子の頬がみるみる赤く染まります。
なんともいえずセクシー。
内容的には観光客向けにショーアップされたもので、
二人で組んでいる時間より女性のソロが多かったかな。
それでも思わぬところでタンゴを見られてちょっとうきうき。

フロリダ通りは日本でいったら竹下通りのような、
観光客向けのにぎやかな歩行者天国でした。
ショーウィンドウの中の服が秋冬物のせいなのか
それでもブラジルよりぐっとシックな感じ。


アルゼンチンへ

2006-04-05 | viagem-la fora
カルナバル明け、ものすごい勢いで仕事を片付け、3月下旬から
アルゼンチンーチリーパラグアイに出かけました。

情報収集を始めたのが遅く、その間も航空運賃は刻々と上がる。
そこでアルゼンチン国内のパタゴニアのツアーは日系の旅行社にお願いし、
その他の移動は現地に着いてから取ることに。

まずはガルーリョス空港からブエノスのエセイサ空港へ。
エセイサでLAからやって来た友人と無事落ち合えるかが最初の関門。
狭い空港だよと聞いていたけれど、アルゼンチン航空とチリ航空は
別々のターミナルに着くんですね。しばらく待った後そのことに気がつき、
なんとか友人に会えました。

旅の始まりに気がついたこと。私も友人も時計を持っていない。
普段、携帯ですましていたけれど、今回はその携帯もなく・・・。
やや不安になりつつも、久しぶりの再会にわきあがり、レミースでブエノス市内の同期の家へ向かったのでした。(3/20)